【2015年度】本日より『第7回 京都ヒストリカ国際映画祭』開催!!(11/8(日)まで)

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本日、10月31日(土)より『第7回 京都ヒストリカ国際映画祭』が開催されました!
オープニング上映と、オープニングセレモニーの様子をお届けいたします。

オープニング上映を飾るのは、中国・香港のツイ・ハーク監督の『タイガー・マウンテン~雪原の死闘~』です。
この作品は、1946年の中国の東北地方を舞台とした、共産党軍と現地の匪賊との闘いを描いたアクション作品です。スパイとして匪賊の一味に潜入する主人公の立ち回りや、雪中の迫力ある銃撃戦、村の防衛戦のシーン、ツイ・ハーク監督の得意とするCGによる演出など、とても楽しめる作品でした。

上映後に、オープニングセレモニーとして、京都ヒストリカ国際映画祭実行委員長の阿部 勉様にご挨拶いただきました。
「今年で7年目を迎えた京都ヒストリカ国際映画祭ですが、今回も世界各地の歴史映画を上映し、今の映画業界で何が起こっているかをお楽しみにいただけます。特に、歴史映画は最近急成長している中国・香港の映画業界や、ヨーロッパなど、各地で多数撮影されています。長年にわたり時代劇を中心とした様々な映画を制作してきた京都で、ここでしか見られない歴史映画を是非お楽しみください。
また、今年は特に、国内のテレビ放送の時代劇を特集しています。昔のテレビ放送の時代劇は、映画と同じフィルムで、映画と同じスタッフや設備、セットを使って撮られた作品が多数ありますので、ぜひこちらもお楽しみ下さい。」

次に、京都府副知事の山下晃正様からご挨拶をいただきました。
「今年の京都は琳派400周年を記念して、各地で様々なイベントを開催しています。琳派の流れは浮世絵に影響を与え、浮世絵が海外の画家に影響を与え、また、日本の画家も海外の作品に強い影響を受けたように、自分の立ち位置は、他者と交流することで分かります。京都ヒストリカ国際映画祭は、海外と日本の歴史映画を見比べられる貴重な機会ですので、両者に共通する部分と異なる部分をお楽しみください。」

オープニングセレモニーの後は、『タイガー・マウンテン~雪原の死闘~』のエクゼクティブプロデューサーのジェフリー・チャン様によるトークショーが開催されました。

本作品は、1946年に起こった事件が、1950年代に小説化されたものを題材としており、中国の文化大革命時代にも京劇で上演することが許されていた5作品の1つとして、中国では有名な作品だそうです。こうした有名作品をリメイクすることへのプレッシャーや、撮影時の苦労話、ツイ・ハーク監督にまつわるエピソード、近年の中国映画の業界についてなど、様々な内容をお話しいただきました。
特に撮影時の苦労話として、-35℃の極寒の中での撮影や、撮影終盤に雪が解けてしまい、スタッフ200名全員で雪を集めたこと。その後に豪雪が降り、10日間に渡って停電してしまい、電気もお湯も満足に使えなかったことなど、舞台裏でも映画本編に引けを取らないドラマがあったそうです。

また、ツイ・ハーク監督についても、沢山のモニターで撮影した動画を同時に確認しながら指示を出している様子や、カメラやデザイン、編曲等も優れた技術を持っていること、他の作品を撮影する際の特殊な技術・設備など、たくさんの興味深いエピソードをお話しいただけました。

11月8日(日)までの9日間に渡って、様々な歴史映画が上映される『第7回 京都ヒストリカ国際映画祭』。チケットの当日販売もございますので、ぜひご参加ください。
http://www.historica-kyoto.com/ticket_sales/

 

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