TVアニメ2期の放送が終わり『有頂天家族』ロスになっている皆様、叡山電車とのコラボはもうチェックしましたか?
2017年2月から2018年3月25日(日)までの約一年間、叡山電車では『有頂天家族2』と一大コラボをしています。
まず、出町柳駅にはコラボアイテムが展示されているのですが、これがすごい!
森見登美彦先生の原作小説をはじめ、金閣・銀閣の招き猫や矢三郎のぬいぐるみ等の公式グッズも展示されています。その中で、ひときわ異彩を放っているのが、グッズ化されていないアイテム!
よく見ると、偽電気ブランやぽんぽこ仮面のお面、矢一郎が受け継いだ人力車のミニチュアフィギュア、さらには矢一郎が牙で跡をつけた将棋盤等、物語に登場する小物たちが展示されています。これらは叡山電車の社員さんの手作りだとか!愛、感じますよね!
そして出町柳駅には、もう一つ見て頂きたいポイントが。
ホームにあるベンチも作品とコラボしています。出町柳駅のベンチは、矢三郎と海星。
ちなみに、コラボベンチは出町柳駅以外にも設置されています。鞍馬駅は、矢一郎と玉瀾のベンチが。
赤い毛でぐるぐる巻きになっている2組のたぬきカップルがベンチに描かれています。2期は、この2組を中心とした恋のお話がとても素敵でしたよね。
そして、実はもう一つのコラボベンチが修学院駅に設置されています。さて、修学院駅のベンチはどのキャラクターが描かれているでしょうか?ぜひ探して見つけてみてください。
また、鞍馬駅の駅舎横に保存されているデナ21形が偽叡山電車に変身していますので、こちらも必見です。
矢二郎が化けた偽叡山電車は、なんだか嬉しそう。
矢一郎と玉瀾の姿も見えます。五山送り火の夜、空飛ぶ偽叡山電車の中で気持ちを確かめ合った甘酸っぱいエピソードを思い出しました。
出町柳駅から鞍馬駅までは、ぜひ『有頂天家族2』×叡山電車ラッピング車両でおでかけください。
ヘッドマークだけではなく、車両全体が『有頂天家族2』仕様に!
車両内側にも、たくさんみどころがあります。
紅白の幕前に勢揃いする、現在の下鴨家。いろいろなところにキャラクターが描かれていますのでぜひ探してみてくださいね。
そして、ドアのガラスにもキャラクターたちが。
この2枚の写真を見比べて、お気づきになられた方もいるかもしれませんが「開くドアに注意して」という言葉の言い回しが少し違いますよね?
2枚目は、玉瀾が喋っているイメージなのかな…と筆者は勝手に想像しましたが、それぞれのドアごとにイラストも言い回しも違うので、ぜひ他のドアも見比べて想像をめぐらせてみてください。また、桜のモチーフが使われているのもグッときました…。弁天が京都を発つシーンは、鴨川沿いに満開の桜が咲いていましたね。細かいところまで、作品に浸ることができるようになっています。
『有頂天家族2』と叡山電車のコラボスポットを巡る時には、ぜひ狸谷山不動院にもお立ち寄りください。2期で下鴨家のおばあちゃん狸が住む場所として登場した狸谷山不動院は、叡山電車の一乗寺駅からが便利です。(12月10日まで、狸谷山不動院では秋の特別洞窟内陣参拝も行われています。)
『有頂天家族』の世界を巡るなら、ぜひ叡山電車で。
コラボは2018年3月25日(日)までです。
©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会
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