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創造のためのアーカイヴ〜文化芸術資源の活用による新たな表現(スポーツ・文化・ワールド・フォーラム分科会)」を開催します。(参加無料・要事前申込)

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「創造のためのアーカイヴ〜文化芸術資源の活用による新たな表現」参加者を募集中です!(参加無料・要事前申込)

今年のカンヌ国際映画祭で、京都が誇る『雨月物語』(溝口健二監督)が、アメリカのマーティン・スコセッシ監督の財団により4Kデジタルで復元され、公開されました。分科会の基調講演では、スコセッシ監督の『雨月物語』4K復元に関するメッセージと、復元担当者による、復元前後の比較画像を交えた解説、そして復元作の部分上映を行います。ディスカッションでは国内で、資料の所蔵者から、アーカイヴする側、作品に活かす側、それぞれのご意見を伺い、今後のアーカイヴの可能性について考えます。(基調講演・パネルディスカッションともに日英の同時通訳つき)

主催:文部科学省 など
共催:京都府 など
会場:京都文化博物館別館ホール

10月19日(水)

15:00〜基調講演

『雨月物語』−4Kデジタル復元で蘇る京都の文化資源
・マーティン・スコセッシ監督ビデオメッセージ!
・復元版『雨月物語』部分上映+復元比較映像
講師:エリック・ニアリ(CINERIC Inc『雨月物語』復元プロジェクト担当者)

15:50〜 パネルディスカッション

モデレーター:中谷日出氏(NHK解説委員)
パネリスト:岸野雄一氏(スタディスト)、田坂博子氏(東京都写真美術館学芸員)、宮川一郎氏(クリエイティブ・ディレクター、宮川一夫氏長男)

<お申し込み方法>

下記①~④のいずれかの方法でお申込み下さい。
京都文化博物館ウェブサイトより
②館内設置の申し込み用紙にご記入いただき、当館1階受付までご提出ください。
③電話 京都府府民総合案内・相談センター TEL.075-411-5000
④ファックス 京都府府民総合案内・相談センター FAX.075-411-5001

エリック・ニアリ | CINERIC Inc. 国際代表
1981年ニューヨーク生まれ。アメリカでもっとも重要な映画修復会社である CINERICの国際代表。西島秀俊主演、アミール・ナデリ監督の『CUT』(11)など、新作映画のプロデューサーも務める。最近のプロデュース作には、リリー・フランキー主演『シェル・コレクター』(16)やナデリ監督と再びタッグを組み、今年のヴェネチア国際映画祭にて「監督・ばんざい!賞」を受賞した『MONTE』がある。『雨月物語』4Kデジタル復元版では、CINERICの代表として、KADOKAWAとフィルム・ファンデーションサイドの意見調整をはじめ、ラボマネージメントを担当。

中谷日出 | NHK解説委員
東京芸術大学大学院美術研究科修了。広告プランニング、映像アートディレクターとして活動後、キャリア採用でNHK入局。1999年6月NHK解説委員(芸術文化、デジタル関連)。デジスタ第1回目からナビゲーターを務める。メディアリテラシーに取り組む一方、経産省「マルチメディアグランプリ審査委員」、Gマーク選定委員などでも活躍。

田坂博子 | 東京都写真美術館学芸員
恵比寿映像祭キュレーター。美術館勤務を経て、(株)プロセスアートにて霧の彫刻家・中谷芙二子の作品制作のマネジメントに携わる。同時に芸術と科学、1960〜70年代のパフォーマンス、ヴィデオアートを再検証する企画制作に従事。第2回恵比寿映像祭プログラムコーディネーターを経て、現職。

岸野雄一 | スタディスト
1963年、東京都生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科、美学校等で教鞭をとる。「ヒゲの未亡人」「ワッツタワーズ」などの音楽ユニットをはじめとした多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を名乗る。平成27年度第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞。

宮川一郎 | クリエイティブ・ディレクター
1947年京都市生まれ。父は日本映画界を代表するカメラマン故宮川一夫氏。父親の影響もあり時間芸術、視覚言語の表現手法と伝達に興味を持ち独学で1970年代からエディトリアル・デザイン、単行本装丁、グラフィックデザイン、デジタル、WEB、音楽関連と多岐にわたりクリエイテイブ・ディレクターとして活動。現在、宮川一夫の残した膨大なカット尻、書き込み台本等を広く公開できるアーカイブにする為に活動中。

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