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【京まふ2022現地レポート】~塗り絵で体験!キモノ文化に触れてみた!~
- 2022/10/11
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- 京都国際マンガミュージアム, 京都国際マンガ・アニメフェア
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9月17・18日に開催された京都国際マンガ・アニメフェア(=以下「京まふ」)の模様をお送りします。
みやこめっせとロームシアターを本会場に開催された「京まふ」は本会場以外にも様々な会場と連携をとり、京都の街をあげた企画が展開されていました。
「京都国際マンガミュージアム」もその一つです。
今回現地レポートとして、3回に分けて京都国際マンガミュージアムでのイベントをご紹介します!!
第2弾は「キモノのひながた(デザイン画)制作のワークショップ」についてです!
9月17日(土)~9月19日(月)の期間限定で木村染匠株式会社(=木村染匠さん)と漫画家の山崎零先生がコラボして製作した「乙女のキモノぬり絵・木村のひながた」のワークショップバージョンが開催されていました。
この企画は、塗り絵から「キモノをデザインする」ことを体験できるワークショップです。
色ぬりを楽しみつつ着物の作り方や柄に興味を持って欲しいという思いから開催に至ったそうです。
↑イラストは漫画家の山崎零さん。とってもかわいいです!
今回は3種類ある模様からあかねちゃんというキャラクターの着物の色をデザインすることに。イラスト下に記されているプロフィールを確認しながら、あかねちゃんが好きな着物の配色を考えて塗っていきました!
(こちらのプロフィールも木村染匠さんの方が考えられたそうです‥!好きな色など細かく書かれていました、さすが繊細な色を扱う方々。)
細かい絵柄に悪戦苦闘…夢中になると無言になってしまう…
楽しみながら一時間ほどでやっと右袖が完成(笑)
色ぬりを楽しんだ後は木村染匠さんにインタビューさせていただきました。
木村染匠さんでは、お客さんの要望に応じてオーダーメードの着物を仕立てることができるそうです!
「京友禅」が出来上がるまでには様々な細かい作業段階があり、20工程ほどに分業されているそう…(→ビックリですね)
そうすることの一つとして分野の専門性が高くなり着物のクオリティーに反映されてくるのだとか!
最近では伝統的な柄はもちろんのこと、今風の柄もご要望があれば作っていただけるそうです。
この様な専門技法は一年や二年で習得できるものではないそうなので、こうしてお話を伺うとまた着物を見る目が変わりそうですね。
木村染匠さんは着物製作以外にも様々な活動や製作を行っています。
今回のインタビューで「伝統的な着物を知らない人にも知って欲しい」という強い思いが伝わってきました!
小さなお子さんからそのご家族まで、幅広い層の方々で賑わう大盛況なイベントでした!
今回の記事で着物について気になった方は是非木村染匠さんのホームページをご覧ください!↓
【京まふ2022現地レポート】京都国際マンガミュージアム編第3弾はトークイベント「かたりき」についてです!是非ご覧ください!
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