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[IVS 2023 KYOTO]初日の模様を公開!

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いよいよIVS 2023 KYOTO/ IVS 2023/IVS Crypto 2023 KYOTOがに京都市勧業館「みやこめっせ」(以下、みやこめっせ)とロームシアター京都でスタートしました。このイベントは、3ゾーン、17ステージ、250セッション、サイドイベントが100以上準備されたのに加え、参加申請者がイベント実施前で既に9000人を突破していたことで話題となりました。 オープニングには西脇隆俊京都都知事と、 門川大作京都市長が並んだのに加え、岸田総理からのビデオメッセージも公開。 「次世代の起業家が集うアジア最大級のスタートアップカンファレンス」ということもあり、会場は20代から30代など若いひとたちであふれかえっていました。本記事では、当日撮影した写真を中心にその熱気をお伝えします。


会場に入ると、巨大なサインが。記念撮影にピッタリのスポットになっています。

 

 

入口を抜けてすぐ入るのが「VILLAGE” zone」。まず目に入るのが京都府相談ブース。起業に興味がある方が気軽に立ち寄れるブースになっていました。この他にも京都内の「ものづくり」をテーマとした製品や協会などによって製品が展示され、関係者と交流できる空間が広がっていました。

 こちらはデジスタイル京都を運営する大平印刷顧問で造形作家/空間デザイナーの鈴木尚和氏と、京丹後の金属加工企業・ヒロセ工業、ならびに鯖江市の漆芸の山久漆工氏が共同で制作した「匠チェス」重厚感が素晴らしいです。

会場外にも数々の伝統工芸品が展示されていました。これは京都ならでは。出展した皆さんにとっては多数の海外からの来場者も含む約10,000人の方々に「京都の匠」を見せるチャンスです!

相談ブースの後ろには「食」コーナーも。京都の名店を中心に47もの飲食店が出展したブースは和の雰囲気を前面に押し出したモチーフ。海外からのゲストにとっても刺激のあるデザインで、中には記念撮影をしている方もいました。

3FのNEXT STAGEはWeb3関連のスタートアップによるブース展示と、パネルディスカッションがおこなわれる複数のステージで構成されています。

こちらはそのステージのひとつであるNEXTCITY Adventure Stage (AD)。筆者が参加したセッションではVライバーをテーマにしたディスカッションが展開されていました。このようなステージがいくつもありそれぞれがWeb3や起業など様々なトピックをテーマに熱いトークを繰り広げています。「セミナー」と聞くと身構えてしまいがちですが、エンターテインメント要素にあふれているのが一般的な就職セミナーや起業セミナーとの大きな違いですね。

B1Fに設置されているPRO BASEは、主にスタートアップの経営幹部や投資家の方々を対象としたプレミアム価格のエリア。国内の主要なベンチャーキャピタルと連携し、ビジネスマッチングの機会を想定したゆったりしたステージ構成になっています。本日以降は、PRO BASEで展開された内容についても紹介していく予定です。

このように、初日から大盛況だったIVS 2023/IVS Crypto 2023 KYOTO。イベントは30日まで行われます。登壇者等の詳細は公式ホームページから確認出来ます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中村彰憲立命館大学映像学部教授

投稿者プロフィール

立命館大学ゲーム研究センター所属。立命館大学映像学部教授。専門は クリエイティブIPマネジメント及びゲーム産業。中国ゲーム業界については産業の形成期から現在までウォッチしてきました。京都内では、KYOTOCMEX関連で開催されている各種イベントにおいて立命館大学映像学部の学生たちが携わる企画に協力してきました。

主な著書は『中国ゲーム産業史』、『ファミコンとその時代』(上村雅之教授ならびに細井浩一教授と共著)、『なぜ人はゲームにハマるのか』(渡辺修司教授と共著)。 『ファミ通ゲーム白書』(中国、新興国担当)、『デジタルコンテンツ白書』(中国地域担当)
akinakiのゲーム産業研究ノート(グローバル編)
https://www.famitsu.com/serial/nakamura_game_industry/

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