現在、京都では、KYOTCMEX公式イベントである京都ヒストリカ国際映画祭が開催中。その中でも筆者が個人的に注目していた『西遊記ヒーロー・イズ・バック』の上映会が11月5日(土)の11時から開催されていたので早速会場である京都文化博物館に行ってきました!
京都文化博物館。やはりハイカルチャーな雰囲気。あまりこういった雰囲気になれていない筆者は若干キンチョーしながらの入場です。
上映会場は、同博物館の3Fのフィルムシアター。シアター内は、アートシアターな感じでずいぶんホッとしました。ということで早速が開始....と思いきや、なんと、馮奕(フォン・イー)氏からのメッセージが!現在新作を絶賛制作中のため、参加がかなわなかったとのこと...残念!
ですが、次回新作がセレクトされたときは必ずリベンジするという決意を聞けました!ということで、もし続編がリリースされたときは参加いただくということで決定!?
(C)2015 October Animation Studio HG Entertainment
と、いうことで肝心の作品ですが、
まさに「血沸き、肉躍る!」という70年代の劇場用アニメ、または「長編漫画映画」という言葉が一番ピッタリするアニメ大作です。古典「西遊記」をベースとしながらも、孫悟空を、思うように自身の力を発揮できないモノトリアムの中年世代と設定。三蔵法師や、猪八戒、沙悟浄らと天竺へと歩む冒険の前日譚として、如何に悟空が本来の力を取り戻していくかを中国のお約束であるど派手なカンフー・アクションを交えながら紡いできます。さすが、2015年中国国産長編CGアニメとして最大のヒットを記録しただけのことはあります! というわけで同作品は11月13日(日)18時30分からも上映予定とのこと。関西初で公開される中国国産アニメ最大のヒット作を秋の夜長に満喫するのはどうでしょうか?
「KYOTO CMEX」ポータルサイトでは、マンガ・アニメ、映画・映像、ゲーム、クロスメディアの情報を発信する京都発のポータルメディアです。SNSをフォローして掲載情報をチェック!(情報募集)