来る2019年9月21日(土)、22日(日)、みやこめっせ(京都市勧業館)、京都国際マンガミュージアム、東映太秦映画村等、市内一帯を舞台に、「京都国際マンガ・アニメフェア」略して「京まふ」が今年も開催されます。この「京まふ」の開催機運を高めるため、立命館大学映像学部企業連携プログラム学生チームが、マンガ・アニメ・ゲームをテーマに市内各地を取材。京都を舞台としてコンテンツ産業の広がりを報告します。
2019年6月1日(土)、2日(日)、国内最大のインディーズゲームのイベントである「BitSummit7 Spirits」が、京都のみやこめっせで開催。二日間とも大勢の人で賑わいました。
「BitSummit」とは?
さてこの「BitSummit」、そもそもなに?という人も多いのではないでしょうか。BitSummitとは日本最大級のインディーズゲームの祭典であり、今年で7回目を迎えます。100タイトル以上のゲームが展示され、自由に試遊ができるようになっており、またそのゲームの製作者と直接お話ができるような場所でもあります。ステージ会場ではゲーム業界の著名人やミュージシャンをゲストに、トークショーなどが開催されました。
BitSummitにボランティアスタッフとして参加してみた
私は普段、大学ではゲームゼミに所属しており、授業の一環で、BitSummitに学生ボランティアスタッフとして参加してきました。
上の写真のような黄色のTシャツを着ているのがボランティアスタッフです。首に下げているパスカードの色が赤の人は外国語対応ができる人であるという、見た目にもわかりやすい工夫がされています。外国人のボランティアスタッフもたくさんいました。海外からの出展者や来場客もいるこのイベントではとても大切なことだと感じます。
会場はどのような感じなのか
会場内は各ブースごとにゲームが設置されており、自由にまわることができるようになっています。上の写真は開場前の様子です。
そして開場後は、、、
このようにたくさんの人で大賑わいです。
こどもから大人まで様々な年代の方が来場していました。しかし、ゲームの前では皆さん同じように目を輝かせて試遊を楽しんでいたのが印象に残っています。
大手企業も出展
BitSummitでは大手ゲーム会社の出店もあります。Nintendo、Sony Interactive Entertainment、Google Playなどの大手企業がスポンサー兼出展者として参加していました。
来場すると無料で沢山のグッズがもらえる!
休憩中に見回っていると、たくさんのグッズをもらいました。
上の写真のものは全て無料でいただいたものです。BitSummitの良い思い出の品となりました。
休憩中に試遊してみた
私も休憩中に実際にゲームを試遊してきました。時間の都合上1つしか試遊できなかったのですが、もし製品版がでたら購入したい!と思えるようなクオリティーで、ストーリー、グラフィックなど全てにおいてインディーズとは思えないようなゲームでした。このようなゲームが入場料だけでたくさん試遊できるBitSummitは最高です。
次のBitSummitは?
次の、BitSummitの日程がイベント中に発表されました!2020年5月9日、10日となる予定だそうです。まだ行ったことのない人は、来年こそはぜひ行ってみて、この興奮を味わってみてはいかかがでしょうか。
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