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【Road to … 京まふ】「ちはやふる」の隠れた聖地、京都市伏見区の「大石天狗堂」を訪問!
- 2019/9/17
- クロスメディア, マンガ・アニメ, 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
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来る2019年9月21日(土)、22 日(日)、みやこめっせ(京都市勧業館)、京都国際マンガミュージアム、東映太秦映画村等、市内一帯を舞台に、「京都国際マンガ・アニメフェア」略して「京まふ」が今年も開催されます。この「京まふ」の開催機運を高めるため、立命館大学映像学部企業連携プログラム学生チームが、マンガ・アニメ・ゲームをテーマに市内各地を取材。京都を舞台としてコンテンツ産業の広がりを報告します。
10月に放送開始の TV アニメ「ちはやふる3」。
「ちはやふる」の聖地といえば、毎年競技かるたの大会が行われる滋賀県の近江神宮。しかし今回、その「ちはやふる」の隠れた聖地が京都にあるという情報を聞き、訪ねてきました。
それがこちら。京都市伏見区にある「大石天狗堂」です。
「大石天狗堂」は今年で創業 213 年になる老舗で、競技かるたの札をはじめ、花札や光琳かるたなどを製造、販売しているお店です。
この大石天狗堂、実は競技かるた用の公式百人一首を製造、販売している日本で唯一のお店なんです。
毎年、日本各地で行われる競技かるたの試合「名人戦」や「クイーン戦」で使用されている札は大石天狗堂が製造したものです。
もちろん、実写化された映画「ちはやふる」の全シリーズで実際に使われた札も全て、この大石天狗堂から生まれたものです。
そして、「ちはやふる」とこの「大石天狗堂」にはもうひとつ接点があります。漫画「ちはやふる」の 39 巻に、なんと「大石天狗堂」の広告塔を目指すという生徒が登場しているのです。漫画が連載された当時、実際に作者がお店を訪れたそうです。
店内には競技かるたの他に、将棋盤や囲碁の駒などもおいてあり、とても趣がある内装となっています。またその他にも、映画「千と千尋の神隠し」とコラボした「ジブリ花札」や京都の名所があしらわれた「京都かるた」などユニークなオリジナル商品がたくさんおいてあります。
また、最寄りの近鉄線桃山御陵前駅からの道はとても風情があり、カメラを持って散歩すれば、写真映えすること間違いなしです。みなさんもぜひ、京都にある「ちはやふる」の隠れた聖地、大石天狗堂を訪れてみてはいかがでしょうか。
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