
2025年8月9日(土)から11日(月・祝)、『初音ミク「マジカルミライ 2025」 in OSAKA』がインテックス大阪3号館・4号館・5号館Aにて開催されました。
「マジカルミライ 2025」は、初音ミクたちバーチャルシンガーのライブと、創作の楽しさを体感できる企画展が融合したイベント。その熱気を確かめるべく、KYOTO CMEXは普段活動している京都を飛び出して大阪へ!
この記事では、「マジカルミライ 2025」OSAKA会場の様子を、たっぷりとレポートします!
初音ミク「マジカルミライ 2025」とは
『初音ミク「マジカルミライ」』は、初音ミクたちバーチャルシンガーの3DCGライブと、創作の楽しさを体感できる企画展を併設したイベントです。初音ミクたちをハブ(きっかけ)として、「創作」というキーワードで繋がる場所、その楽しさを体感できる場所を目指して展開。2013年から毎年開催しており、12年間で累計50万人を動員。
2025年は「星河一天(せいがいってん)」をイベントテーマに、OSAKA、TOKYOに初めてのSENDAIを加えた3都市で開催されています。
初音ミク「マジカルミライ 2025」のホームページはこちら→https://magicalmirai.com/2025/
会場
【SENDAI】仙台サンプラザ、仙台駅周辺、8月1日(金)~3日(日)
【OSAKA】インテックス大阪3号館・4号館・5号館A、8月9日(土)~11日(月・祝)
【TOKYO】幕張メッセ 国際展示場9・10・11ホール、8月29日(金)~31日(日)
内容
【ライブ】『初音ミク』たちバーチャルシンガーが出演する3DCGライブ
【企画展】クリエイター作品の展示、ワークショップなどの体験企画、ステージ企画、企業によるブース出展、音楽クリエイターたちがブース出展する音楽即売イベントの実施、グッズ発売 など
主催
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
イベントテーマ「星河一天」の衣装を纏う初音ミクの等身大立像!
企画展(主催展示)の目玉は、何といってもメインビジュアル衣装を纏う初音ミクの等身大立像です。今年のイベントテーマは「星河一天」。Tivさんによる、満天の星空の下で輝くようなデザインの初音ミクが、立体化して参加者をお出迎えしていました。
ツインテールやアクセサリーのディテールがとても精密に作り込まれていて、その美しい造形に思わず見入ってしまいます。等身大立像はTOKYO会場でも展示される予定なので、ぜひ一緒に写真を撮ってくださいね!
企画展には創作で繋がるコンテンツが盛りだくさん
企画展では、先ほどご紹介した初音ミクの等身大立像のほか、創作の楽しさを実感できるコンテンツが盛りだくさん。ここからは、企画展の内容の一部をレポートしていきます!
無数の願いが星河になる ピアプロの壁&星に願いを

ピアプロの壁(8月9日13時ごろの様子)
参加者が自由にメッセージやイラストを描くことができる「ピアプロの壁」。参加者の愛が壁一面に描かれていました。ひとつひとつのメッセージが繋がる様子は、まるで夜空に輝く星河のようです。

星に願いを(提供写真)
ピアプロの壁以外にも、星の中に願い事を残せる「星に願いを」というコーナーが設置。「来年も来られますように」といった願い事が多く見られ、ファン同士が想いを共有する温かい空間となっていました。
どこから来たの? MAP
『初音ミク「マジカルミライ 2025」 in OSAKA』に訪れた人がどこからやって来たのかわかるマップです。一人一枚シールを貰って、自分の居住地に張ることができるコーナー。
開催地の近畿圏はもちろん、日本全国、そして海外からも多くのファンが集まっていることがわかります。もちろん、京都からもたくさんの人がマジカルミライに参加していたようです。イベントに向かう公共交通機関の中で、初音ミクのグッズを持っている人を見かけると嬉しくなりますよね。
「マジカルミライ 2025」は、OSAKAとTOKYO会場に加え、SENDAI会場でも開催。SENDAIでは「マジカルミライ」初の “会場分散型” で開催され、仙台の街を回遊しながら楽しむことができるイベントになりました。京都にも魅力的なスポットや会場があるので、いつかは「マジカルミライ」が京都に来てくれればいいな……と期待が膨らみます。
初音ミクたちの可愛いイラストもたくさん展示

(提供写真)
「マジカルミライ 2025」のビジュアルを担当したイラストレーターの方々の作品も展示されました。企画展の会場では、基本的に写真撮影がOKなのがありがたいポイント。お気に入りのキャラクターと一緒に、たくさん思い出を残すことができるのも「マジカルミライ」の魅力です。
ここではご紹介しきれませんが、「マジカルミライ 2025」テーマソング、*Lunaさんによる《ラストラス》のミュージック・ビデオの絵コンテの展示は必見です。「あの感動的なミュージック・ビデオはこうしてできているのか……」と、創作の裏側を感じることができました。
体験型企画のワークショップも大賑わい

まずは土台になるベースを選びます
企画展では主催展示以外にも、たくさんの企業が「マジカルミライ 2025」を盛り上げています。今回はワークショップのひとつ、株式会社サラさんの【ワッペンワーク】を体験してきました。
初音ミクたちやイベントロゴなど、会場限定のワッペンに加え、ひらがなやモチーフなどの汎用ワッペンを組み合わせて、オリジナルのアイテムが作れます。レイアウトを自由に組んだ後、アイロンはスタッフの方がかけてくださいます。

実際に筆者が作った巾着がこちら
他にも【オリジナル短冊チャームを作ろう ~箔貼り体験~】と【ぬりえうちわ】など、楽しいワークショップが満載でした(これらのワークショップは、「マジカルミライ 2025」TOKYO会場でも体験できる予定。詳しくはこちらをチェック!→https://magicalmirai.com/2025/tokyo_ex.html#ex_ws)。
12年分の星河を輝かせて
企画展から初音ミクたちバーチャルシンガーが登場するライブまで、魔法のような時間を過ごせるのが「マジカルミライ」。初めての開催から12年間、数えきれない想いを創作と音に乗せて、未来へと運んできました。
ここまで、『初音ミク「マジカルミライ 2025」 in OSAKA』の様子をお届けしました。SENDAI会場から受け取った熱量をOSAKA会場でさらに高くして、最後のTOKYO会場へバトンタッチします。
「マジカルミライ 2025」のホームページ→https://magicalmirai.com/2025/
初音ミク「マジカルミライ」公式X→https://x.com/magicalmirai