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「太秦上洛まつり2016 刀-Sword-」開催、コスプレやトークショーなど会場レポートをお届け!
- 2016/11/16
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- 太秦上洛まつり
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11月12日から13日に東映太秦映画村で開催された「太秦上洛まつり 2016 刀-Sword-」。太秦上洛まつりは、2007年に開催された「太秦戦国まつり」から続く歴史系イベントで、近年では戦国時代から幕末までその範囲を拡大。マンガやゲーム、アニメを問わず多くの歴史モチーフ作品のファンから注目を集めています。
なかでも、本まつり最大の人気を誇るメインイベントが「COS-PATIO in 太秦上洛まつり」です。これは、コスプレのための衣装やアイテムを取り扱う専門ショップ「コスパティオ」が主催・協力するコスプレイベント「COS-PATIO」と、東映太秦映画村のコラボイベント。この太秦上洛まつりでは、和装や歴史創作系、歴史人物の衣装がテーマに据えられており、映画村のリアルなセットでコスプレが体験できる貴重な機会となっています。
江戸の町並みを再現した映画村のオープンセットはもちろん、明治後期の祇園を再現したゾーンや武将陣幕など様々なフォトポイントも設置。開催初日の12日はナイトロケーションも用意され、普段の映画村では絶対に体験できない「夜の撮影」を楽しむこともできました。
今年は、「刀-Sword-」が開催テーマとなっている影響もあってか、TVアニメも放送中の人気ブラウザゲーム『刀剣乱舞』や、最新作『真田幸村伝』も発売中の『戦国BASARA』シリーズなど、太刀や槍・刀剣などを携えたキャラクターのコスプレが多く見られました。
ほかにも『忍たま乱太郎』などの歴史がモチーフとなっている人気作品のほか、『銀魂』や『艦隊これくしょん -艦これ-』のキャラクターといった様々な解釈の「和装」コスプレに身を包む参加者で会場は溢れかえっていました。
また、特定の人物やキャラクターではない「忍者」「新撰組」といった衣装も人気で、気軽にコスプレが楽しめる「時代劇扮装の館」も一段と賑わいを見せていました。
さらに、13日にはスペシャルイベントとして「曰くつき日本刀を語る会」も実施されました。これは、様々な刀剣を美少女化した「真剣少女」が活躍する人気ブラウザゲーム『しんけん!!』を題材にしたトークイベントです。
ここでは一般社団法人全日本刀匠会事業部イベント企画プロデューサーの及川史朗氏が講師として招かれ、由緒ある謂れをもつ刀や、いわゆる妖刀といった様々な「曰くつきの刀剣」が紹介。及川氏のユニークな語り口や、冗談交じりのトークに会場は終始アットホームな雰囲気に包まれていました。
このほか、東映俳優の市中見廻組やチャンバラショーなども催されており、コスプレ参加者はもちろん、一般の来村者も大満足の「お祭り」となっていました。
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