京都通になれる!?TVアニメ『京都寺町三条のホームズ』聖地巡礼 その2
- 2018/8/24
- マンガ・アニメ
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望月麻衣によるミステリー小説『京都寺町三条のホームズ』。
寺町三条商店街にたたずむ骨董品屋「蔵」。店主の息子・家頭清貴は、物の価値を見分ける目と、鋭い勘を持っていることから「ホームズ」と呼ばれています。そんな清貴とひょんなことから知り合い、「蔵」でアルバイトをすることになった女子高生・真城葵。二人は、店に持ち込まれる骨董品にまつわる依頼を次々に解決していきます。京都の街を舞台に繰り広げられるこの小説のコミカライズを原作に、2018年7月アニメ化され、現在TV放送中です。
アニメに登場する京都の風景を、TV放送を追いかける形で、数回に分け紹介していきます。
今回ご紹介するのは、第三話。
清貴と葵が鞍馬山を訪ねるお話でした。
二人は叡山電車でもみじのトンネルを抜け、鞍馬駅へ。鞍馬駅すぐの鞍馬寺に立ち寄り、その後、もう一度叡山電車に乗って貴船口駅へと移動します。そこから貴船神社へ向かいます。貴船神社の御祭神は、水の神様。境内のご神水に浮かべて結果をみる「水占みくじ」も人気で、葵もこのおみくじを引いていました。境内には縁結びのお社「結社(ゆいのやしろ)」があり、良縁のご神徳を授かりに多くの参拝者が訪れています。もしかしたら清貴は、過去の恋に囚われる葵を元気づけるために、貴船神社に立ち寄ったのかもしれません。観光スポットとして人気の貴船は、新緑の美しい場所としても有名です。二人が食事をした川床は、貴船川のせせらぎを聞きながら京料理を楽しめる、貴船の夏の風物詩。「京の奥座敷」と呼ばれ親しまれている川床は、5月1日~9月30日の期間で楽しむことが出来ます。
第3話に登場するスポットは、叡山電車に乗ってのおでかけが便利です。叡山電車・京阪電車は現在作品とのコラボを開催中。キャラクターパネルの設置やオリジナルボイス付きフリーチケットなど盛りだくさん!ぜひ、合わせてチェックしてくださいね。
葵だけでなく、清貴も恋で傷ついた過去があることが判明した第三話でした。次回の記事も、お楽しみに!
©望月麻衣・秋月壱葉/DEF STUDIOS
©「京都寺町三条のホームズ」製作委員会
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