マンガ・アニメ、映画・映像、ゲーム、クロスメディアの京都発の先端情報を発信

立命館大学映像学部企業連携プログラム学生チームとは?(関係者インタビュー)

本サイトに度々記事を投稿いただいている立命館大学映像学部企業連携プログラム学生チーム。毎回内容が濃く、1万を超えるビュー数の記事も。

今回は、誰が、どのようにして記事を書いているのか、中村彰憲映像学部教授や学生の皆さん、京都市産業観光局新産業振興室の芝野さんからお話をお伺いしてきました。

―ライターの学生さんをどのように集められているのでしょうか?

中村:立命館大学映像学部では企業や学外機関と連携し、具体的な目標、目的を持ったコンテンツの開発、共同研究をしています。具体的には、「企業連携プログラム」という授業内で、様々な企画を実施しています。京都市産業観光局新産業振興室との連携企画として、毎年「京都発コンテンツのPR」に取り組んでいるんです。ライターは講義を登録した学生になります。

―授業の一環なんですね。

芝野:以前は京都国際マンガ・アニメフェアの企画にも入っていただいていたんですが、どうしても部分的、断片的な参加になりがちで。学生さんが最初から最後まで主体的に取り組める企画として、2017年からこの取組を始めました。

毎年4月、履修登録された学生さんにお会いして、「どんな記事を書こうか」というアイデア出しの段階から始めます。学生さんとは授業もそうですが、メールでのやり取りで進めていくことも多いです。また、企業様や外部機関との調整が必要なものは、手分けして交渉したり、調整したりすることもあります。

―マンガ・アニメ・ゲームの記事を書くとなると版元さんの協力が必要な場合もありますよね? 調整が大変では?

芝野:おかげさまで京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)を主催している中でいろいろとつながりができていますので、ネットワークを駆使してなんとかやってます(笑)こういう記事を書くならあの人に相談してみよう、という感じですね。諸々の事情でボツになってしまう記事もありますがそれらを含めても学生さんにはリアルな体験をしていただいているのではと思います。

―中村先生は、担当教員としてこだわりを持たれている部分はありますか?

中村:企業連携プログラムというのは、開講場所は大学ではありますが、実質的なインターンシップであると学生には伝えているので、これらの経験を就業体験の一環として実感してもらいたいと思っています。なので、芝野さんにもしっかりと「プロの視点」で原稿に手を入れていたただくようお願いしています。その結果が、ページビューにもつながっているのだと実感しております。

―では実際今年度参加された学生さんにお伺いします。記事を書いてみていかがでしたか?

-辻 彩加さん

今まで経験したことがなかったので手間取りましたが素晴らしい経験になりました。参加していない子達からも凄いことをしてるねと言われました。インタビューに応えていただいた望月先生、事前にインタビュー内容など一緒になって考えてくださった芝野さん、最後まで面倒を見てくださった中村先生に感謝しています。
本当にありがとうございました。

-ジャケ 杏さん

自分の書いた記事がたくさんの人に見られるのかと思うと文章1つ考えるのにもすごく頭を使いました。でも、自分の興味のあるものを取り上げて記事を書くのはとても楽しかったし、それがたくさんの人に見てもらえているということが何よりも嬉しかったです。またいつか自分で記事を書いてみたいって思えるようになりました!

―上山 千夏さん

写真と文章の構成を考えることが難しかったです。私はこんなにも多くの人に見ていただける記事を書くことが初めてでした。どのような写真を撮影するか、文章をどのような言い回しにするかを考え、人に興味を持ってもらえるような記事を書くのに四苦八苦しましたが、非常に良い経験になったと感じています。

―矢野 由理さん

記事を書くという貴重な体験ができて楽しかったです。思っていたよりも記事を書くのは大変で、実際に足を運んだり交渉したり思っていたよりも難しかったです。その分、記事を書く上で訪れた場所がステキなとこだと新しい発見ができたと嬉しくなります。楽しく記事が書けて良い経験ができました。

―企業連携プログラムに期待するものは?

芝野:学生さんの書いた記事は、私と先生の方で校正してから掲載しています。2年間で数十本の記事をチェックしましたが、文章力が非常に高く、扱うテーマに対する熱意を感じます。 ただ、「読ませること」を意識した文章にするためにはさらに訓練が必要ではないかと思います。今の学生さんが社会に出て、活躍するころにはもっともっと通信・コミュニケーション技術が発達しているかもしれませんが、日本語が消滅しているとは考えにくいですからね(笑)。
どうすれば注目を浴びるか、ビュー数を伸ばせるか、我々と一緒に考えていける授業にしていきたいと思っています。

―ありがとうございました。引き続きKYOTO CMEXポータルサイトは、京都発のコンテンツイベント等の情報を発信していきますのでどうぞよろしくお願いします!

ライター

立命館大学映像学部学生チーム

メディア業界を目指す立命館大学映像学部生によるインターンのチームです。毎年、ファン視点からトレンドをピックアップできるのが強み。実際、このインターンを経て業界で活躍しているOB、OGも。ぜひ暖かく見守ってください!

このライターの記事一覧へ

この著者の最新の記事

京まふの記事

【公式イベント情報:参加無料】約50の編集部が京都に集結!マンガ家志望者必見の「マンガ出張編集部」開催!(開催期間:2026/11/21~22)2026年11月21日(土)・22日(日)の2日間、京都コンピュータ学院 京都駅前校で「マンガ出張編集部」が開催されます。首都圏を中心とした出版社のマンガ編集部が京都に集まり、自作のマンガを直接持ち込んで講評やアドバイスを受けられるイベントです。参加費は無料。プロを目指す方にとって、編集者と直接話せる貴重な機会です。 【マンガ出張編集部とは】 マンガ家としてデビューする道のひとつが、出版社の編集部に原稿を持ち込んで編集者に見てもらう「持ち込み」です。ただ、出版社の多くは東京に集まっているため、西日本に住む方にとっては、気軽に持ち込みに行くことが難しいのが現状です。 「マンガ出張編集部」は、そう… 128KYOTO CMEX【京まふ関連情報:入場無料】U-35・学生クリエイターの作品に出会える!「京まふCREATIVE文化祭」が京都駅前で開催(開催日:2026/11/21) 157KYOTO CMEX【京まふ2026】TVアニメ『黄泉のツガイ』上洛の儀in京まふ ステージを取材!「後半」 125立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】TVアニメ『黄泉のツガイ』上洛の儀in京まふ ステージを取材!「前半」 131立命館大学映像学部学生チーム主人公は酢飯!?【アニメ】10月7日スタート「マゼンチュ」&人気放送中「パンの赤ちゃん」の見どころを聞いた【京まふ2026】レポート 171角野好代アニメ「風を継ぐもの」描き下ろし限定グッズ情報【京まふ2026レポート】「立川迅助(cv佐久間大介)」コラボ酒が人気? 415角野好代未来の国宝?ゲームクリエイター×伝統工芸がコラボ【京まふ2026レポート】「京都家紋工房 柊屋新七」体験ブース 299角野好代【ゲーム分野イベント情報:参加無料】学生が作った9作品を試遊!マンガミュージアムで「京都ゲーム大作戦」開催(開催期間:2026/10/17~10/18) 215KYOTO CMEX【京まふ2026関連情報】『ゾンビランドサガ』限定グッズの事後通販が受付中!(開催期間:2026/9/30~10/14) 243KYOTO CMEX

京まふの記事をすべて見る(609件)

よく読まれている記事

【公式イベント情報】京都にて開催される国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」スポンサー企業様・企業出展を公開!併せて、チケット販売情報のお知らせ(開催期間:2026/5/22~5/24)本日、BitSummit実行委員会は、京都みやこめっせにて2026年5月22日(金)から24日(日)の3日間にわたって開催される「BitSummit PUNCH(ビットサミット パンチ)」にオフィシャルPRサポーターズとして参加する人気配信者・クリエイターの皆様を発表いたしました。また、本イベントに新たにご参加いただくスポンサー企業様と、BitSummitゲームジャムに関する情報もお知らせいたします。 オフィシャルPRサポーターズには、SANNINSHOWからドンピシャ・ぺちゃんこ、M.S.S ProjectからFB777・eoheoh、そしてSPYGEA、おにや、ドグマ風見などの人気配信者た… 4,706KYOTO CMEX【2026年版】京都現地民オタクが教える! 京都に来たら絶対行きたいアニメ・マンガ・サブカル系ショップを詳しく紹介! 4,612雨森 / ame-mori【京都開催】ホロライブ全国巡回ポップアップ「hololive BASE on Tour! 2026 Duet Stage!」が7月にイオンモールKYOTOへ上陸!(開催期間:2026/7/24~8/16) 4,575KYOTO CMEX【観覧無料】『響け!ユーフォニアム』の聖地・京都駅ビルでTRUE主題歌ミニライブ&特典会が開催!(開催日:2026/4/29) 4,550KYOTO CMEX【公式イベント情報】第1回コンテンツクロスメディアセミナー申込受付中!映画プロデューサー・映画監督・小説家 川村 元気 氏が語る「物語が生まれる時 How STORIES are born」(2026/11/4水曜・参加費無料) 4,266KYOTO CMEX

ピックアップ

【公式イベント情報】映像製作ワークショップ「第19回京都フィルムメーカーズラボ」募集開始!一流監督・映画人のサポート&京都の撮影所で短編時代劇作成!(応募〆切:2026/10/26)京都を舞台に、映像制作を志す世界中のクリエイターが集う「京都フィルムメーカーズラボ(Kyoto Filmmakers Lab)」が、今年で19回目を迎えます。2026年12月の開催に向けて、世界中から参加者の募集がスタートしました。 本プログラムは、時代劇の本場である京都の歴史ある撮影所を舞台に、第一線で活躍するプロフェッショナルから直接指導を受けられる実践的な取り組みです。映像業界の未来を担う人材育成と、国境を越えたネットワーク構築の場として、毎年多くの熱意あるクリエイターが京都に集結しています。 【2つの魅力的なプログラム】 本ラボでは、参加者の経験や目的に合わせた2つの実践的なカリキュラ… 594KYOTO CMEX【京まふ2026】おこしやす大使・梶裕貴さんにインタビューさせていただきました!! 351立命館大学映像学部学生チーム[京まふ2026]皆さんの願いをおこしやす大使 梶裕貴さんが平安神宮へ奉納! 269立命館大学映像学部学生チームアニメ・ゲーム×伝統工芸「クロスメディア」はどう生まれる?【京まふ2026レポート】FGOとコラボの舞扇堂を独占インタビュー! 237角野好代太秦映画村はこれからどうなる?【京まふ2026レポート】2027年春に第2期エリアがリニューアルオープン! 342角野好代【京まふ2026】劇場版『メダリスト』スペシャルステージin京まふに参加してきました! 218立命館大学映像学部学生チーム【公式イベント情報】記念すべき開催15回目の『京まふ2026』来場者は4万人以上!梶裕貴さんからのコメント&熱気あふれた会場の様子をレポート! 304KYOTO CMEX【京まふ2026】クライマックス突入!Re:ゼロから始める異世界生活4th seasonの振り返りステージに行ってきた!【リゼロ】 471立命館大学映像学部学生チーム未来の人気アニメーター&マンガ家を発掘!?【京まふ2026】クリエイターズブースをレポート!梶裕貴&上坂すみれ描き下ろしTシャツも 400角野好代【京まふ2026】15回の歩みが一堂に! 京都市に広がる展示と記念企画を現地取材 371雨森 / ame-mori【推し活で京都遠征】推しと一緒にぬい撮り・買い物・観光を1日でやりたい!京都がオタクに優しい街なのか検証 446雨森 / ame-mori【京まふ2026】ラジオ大阪ブースで、声の世界の奥深さを知る 856立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】アニメをきっかけに地方へ!「アニメ&まんが聖地EXPO」ブース 379立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】《入社確約》京都芸術大学さんのブースで就職面接してきました…! 390立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】15回目を迎える関西最大規模のマンガ、アニメ総合イベントは秋クール開始直前で大盛況 338中村彰憲【地下鉄に乗るっ】クラファンから10年。京都のローカルコンテンツが1,000万円超を集めるまでの裏側を魚雷映蔵・佐野リヨウタが振り返る 1,308雨森 / ame-mori【京まふ2026】行政主導の挑戦から西日本最大級のマンガ・アニメフェアへ。主催者・京都市に聞く15回目を迎える京まふの現在地 582雨森 / ame-mori【太秦映画村】史上最恐のお化け屋敷がリニューアル! 選べる3つの恐怖レベルを「大恐」で体験……【絶叫レポート】 2,034雨森 / ame-moriKYOTO CMEXが「地下鉄に乗るっ」にゆかりある駅を巡るっ! 【太秦天神川駅編】 745雨森 / ame-moriKYOTO CMEXが「地下鉄に乗るっ」にゆかりある駅を巡るっ!【松ヶ崎駅・小野駅編】 766雨森 / ame-mori芽護こうせいさんをインタビュー!京まふ2026メインビジュアルに込めた想い&今後の目標を聞いた! 952角野好代【京まふ2026おこしやす大使と京都巡り】 ショート動画で紹介された京都のスポットへ旅に出よう! 821雨森 / ame-mori京都精華大学IMRCとZEN大学HARCが連携! マンガやコンテンツを未来へ繋ぐ学術交流協定が締結【イベントレポート】 1,251雨森 / ame-mori【新シーズン始動】KYOTO CMEXライター激推しの公式イベントを一挙ご紹介【2026年7月→2027年2月】 1,228雨森 / ame-mori静けさと躍動のあいだ。イラストレーター・千瑛さんが描くKYOTO CMEX新メインビジュアルをご紹介【インタビュー】 1,347雨森 / ame-mori京まふやBitSummitだけじゃない!? みやこめっせで開催されたスタートアップイベント「IVS2026」【現地レポート】 1,326雨森 / ame-mori

ページ上部へ戻る