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【開催報告】『京都eスポーツサミット2020 Winter』
- 2020/1/16
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2020年1月12日(日)、『京都eスポーツサミット2020 Winter』が京都経済センター(京都市下京区)にて開催されました。
Part.1 『BitSummit The 8th Bit』との共催「記者発表会」
まずは『京都eスポーツサミット2020 Winter』『BitSummit The 8th Bit』との共催企画による記者発表。『京都eスポーツゲーム大賞』が実施されることが発表されました。
『京都eスポーツゲーム大賞』では、国内の開発者から対戦型のインディーゲームを募集し、2020年5月9日(土)開催予定の「京都eスポーツサミット2020 Spring(日本最大級のインディーゲームの祭典:BitSummit The 8th Bit 内)」において、プロゲーマー等による最終審査を行い、最も優れたタイトルを表彰、開発支援金が授与されます。ゲーム大賞のゲスト審査員には、G-STAR.PRO女子e-sportsチーム「G-STAR GAMING」のプロデューサーでもある倉持由香様、プロゲーマーで株式会社ブシロードのプロデューサーでもあるACQUA様が参加予定で、クリエイターの発想と、インフルエンサーとしても活躍するプロゲーマーが出会うことで、京都から世界へ羽ばたくeスポーツタイトルの誕生が期待されます。『京都eスポーツサミット』に参加の応募期間や詳細は、『京都eスポーツゲーム大賞』公式サイトやプレス記事をご覧ください。
Part.2 クリエイター講演「どうぶつタワーバトル制作ウラ話」
続いて、クリエイター講演「どうぶつタワーバトル制作ウラ話」と題して、どうぶつタワーバトル作者、Yuta Yabuzaki様にご講演をいただきました。
まずはアプリについてご紹介をいただき、ご自身の経歴や当時のTwitterのツイートを交えながらどうぶつタワーバトルの制作中やヒット後の複雑な心境などをお話しいただきました。ゲームを遊んでいる方にはやさしいユーザーが多く、プレイ動画で広がったり、バグを楽しんでもらえているのがありがたい、と語られました。
今後について、『どうぶつタワーバトル』を海外でヒットさせるようにしていきたい、「楽しい」という想いを大事にしながら別のヒット作も作っていきたいという意気込みを語られました。
Part.3 スペシャルエキシビションマッチ『どうぶつタワーバトル』
続いて、「スペシャルエキシビションマッチ『どうぶつタワーバトル』」。
初戦は、ゲーマーアイドル倉持由香様とeスポーツ専業会社の谷田優也様。開発者のYuta Yabuzaki様、直々に解説をしていただきました。
1戦目は谷田様、2戦目は倉持様が勝利。決着をつける3戦目は、牛ラッシュが続きながらも最後は倉持様の勝利!野生のシルク・ドゥ・ソレイユ」といった新しい用語も飛び出す盛り上がりでした。
その後、制作者のYabuzaki様と観覧者の中から対戦を希望し当選した2名の方との対戦に。1人目の挑戦者は『どうぶつタワーバトル』未経験者。一方、2人目の方は『どうぶつタワーバトル』の大会の運営をされている、いわるゆガチ勢。「2連勝したい!」と意気込んでいたYabuzaki様でしたが、2人目の方には負けてしまいました。
シンプルなルールの中にも、動物を「回転途中に落とす」というテクニックやどうすれば相手がどうぶつを置いたときに崩壊するかを研究をするなど、奥が深いゲームであることが伝わってきました。
Part.4 パネルディスカッション「2020年 eスポーツのこれから」
続いて、「2020年 eスポーツのこれから」というテーマで、倉持由香様、ACQUA様、富永彰一様、谷田優也様、モデレーターのトンピ?様に登壇をいただき、パネルディスカッションが行われました。
「初めて最初に触れた対戦ゲームタイトルは何か。」という質問から自己紹介をいただき、ディスカッションのテーマとして、「観戦していて盛り上がるタイトルは何だってなんだ!?」「競技として盛り上がるゲームの共通点ってなに!?」「2020年 eスポーツとして盛り上がってほしいジャンル」について語っていただきました。
Part.5 スペシャルエキシビションマッチ「ストリートファイターⅤアーケードエディション」
今回の京都eスポーツサミットのラストを飾るのは、スペシャルエキシビションマッチ「ストリートファイターⅤアーケードエディション」。ゲーマーアイドル倉持由香様とACQUA様がそれぞれ会場の中の挑戦者と対戦しました。
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プロのゲーマー、開発者、ゲームを楽しんでいるユーザーの方が一堂に会する貴重な機会となる『京都eスポーツサミット』。今回も大盛況のうちに終了いたしました。ご参加をいただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!引き続き、BitSummitや京都eスポーツサミットをよろしくお願いいたします!
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