女子大学生が自転車で巡る、漫画からわかる京都のグルメ
- 2018/8/27
- マンガ・アニメ
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みなさん!突然ですが「京都のおいしいもの」と聞いて何を思いつきますか?きっと抹茶のパフェだったり、和菓子、おつけもの、そのほか京都ならではのもの等が思いつくと思います。しかし!京都にはまだまだ美味しいものがたくさんあります。
そんな京都の食について描かれている、魚田南さんの漫画「カラスのいとし京都めし」の作中に出てくる店に行き、食べ歩いてきました。題して、
「女子大学生が自転車で巡る、漫画からわかる京都のグルメ」
「カラスのいとし京都めし」は現在2巻まで発売されていて、グルメ漫画ですがストーリー性も楽しめる漫画です。
今回は、たくさんのお店の中から大学生目線で行きやすい、または行ってみたいと思った3選をご紹介していきます。私は立命館大学のすぐ近くに住んでいるので、自転車でどれくらいで行けるのかの確認も含め自転車で巡ってみました。また、友人についてきてもらい、漫画では主人公が食べられなかったものも載せていきます。
まず一つ目は、立命館大学の近くにある「ふた葉」というお店。上七軒のバス停から3分ほど歩いたところにあるうどんや丼物のお店です。私は立命館大学のすぐ近くに住んでいますが、自転車で約8分でした。
お店の雰囲気は静かで、落ち着きのある空間でした。
そこでいただいたのは「衣笠丼」です。漫画でも主人公が美味しそうに食べている「衣笠丼」は京都ならではで、油揚げとねぎを卵でとじた丼です。
お味はいわずもがな、写真だけでも美味しさは伝わると思います。たまごがふっくら熱々で、なによりアクセントの山椒が相性抜群で美味しかったです。
ちなみにもう一品、漫画では主人公が次食べたいと言っていたきつね丼も友人に頼んでもらい食べました。
きつね丼はお揚げとねぎのまたまたシンプルな丼です。揚げとねぎは京都で有名なので、京都ならではを楽しめること間違いなしです!
2つ目は丸太町駅から歩いて4分ほどにある「カレー製作所 カリル」というカレー屋さんです。立命館大学から自転車で20分ほどかかりました。
ここはランチもやっていますが、夜限定で「あいがけカレー」というカレーがあります。何種類かある中の2種類を自分で選べるカレーです。カレーは+1〜3の辛さが選べます。値段は1000円ですが、限定か月替わりを選ぶと+100円だったので、1100円でした。
主人公と同じ組み合わせ「ポークカレー」と「月替わりのカレー」(今月はとりタコキーマカレー)をいただきました。上に乗っているのが月替わり、下がポークです。辛さは普通にしましたが、ちょうどいい辛さでした。ポークは煮込まれていてとろとろで、月替わりのキーマカレーは野菜もたっぷりでタコとの相性も抜群でした!
友人には、「限定カレー」(レモンチキンカレー)と「チキンカレー」の組み合わせを+1の辛さで頼みました。+1にしただけでもだいぶ辛かったです。レモンチキンカレーは夏にぴったりなレモンの酸味と野菜が美味しかったです!
このお店は数が限られているので早い時間に行くことをお勧めします。
3つ目も丸太町駅から徒歩4分ほどにある「グリルデミ」というハンバーグのお店です。同じく自転車で20分ちょっとで着きました。お店の雰囲気はこんな感じです。
主人公が食べていたものと同じ「昔ながらのナポリタンwithデミ玉ハンバーグ」を食べました。ナポリタンは麺がもちもちで、ハンバーグは肉汁がいっぱいでもう美味しいが止まらなかったです!
友人には、主人公がお金の面で断念してしまったお店の看板料理でもある「タンシチューハンバーグ」を食べてもらいました。口の中でとろけてしまうお肉は絶品でした。。。あとはお店の名前にも入っている「デミ」、デミグラスソースがとにかく美味しかったです!
あと気になったので自家製のプリンを頼んでみました。上にはハチミツのようなトロトロした蜜がかかっていてプリンとの相性が良くペロリと食べてしまいました〜!
以上、3店舗ご紹介させていただきました。どこも人に薦めたくなるようなお店ばかりでした。漫画って本当にいろいろなことを教えてくれる素敵なものだな、と改めて思いました!
他にもまだまだたくさんのお店があるので、気になった方はぜひぜひチェックしてみてくださいね!
また、魚田南さんの最新作「ゲコガール」も絶賛発売中!ちなみにこの漫画はお酒がテーマになっています!(お酒が好きな人はもちろん、あまりお酒が飲めない人でも楽しめる漫画です)
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