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【京まふ開催!京都アニメ・ゲーム企業キャリアフォーラム潜入レポート】
- 2018/10/14
- マンガ・アニメ, 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
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2018年9月16日(日)に行われた、京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)において「京都アニメ・ゲーム企業キャリアフォーラム」が開催されました!
キャラカフェやグッズ、ステージが行われている京まふ……その中でキャリアフォーラムが開催されるなんて、なかなか想像がつきにくいですよね?
というわけで今回は、この「京都アニメ・ゲーム企業キャリアフォーラム」に潜入してきました!
「京都アニメ・ゲーム企業キャリアフォーラム」には京都を拠点とする16のアニメ・ゲーム企業による合同就職説明会と、第一線で活躍されているアニメ・ゲームの関係者によるキャリアセミナーが開催されていました。
「楽しい京まふの日にわざわざ参加する人は少ないんじゃないか……」と、失礼ながら筆者は正直思っていました……。しかし、実際は何百人もの方が来場され、大盛況でした!会場は16の企業ごとにブースが設けられ、本格的な就職説明会です!本格的とはいっても、参加者はスーツよりも私服の方が多く、リラックスして説明を受けることができる良い雰囲気でした。
それぞれの企業について、どのようなものを製作しているのか、どのような特徴があるのかなどが詳しく説明されていて、とても勉強になりました。
また、このキャリアフォーラムでは、キャリアセミナーも開催されていました!
糸曽賢志さん(映像監督、大阪成蹊大学 造形芸術学科長・教授)を司会としてお呼びし、ゲームの部では塩川洋介さん(ディライトワークス株式会社 クリエイティブオフィサー、FGO PROJECT クリエイティブプロデューサー)、アニメの部では伊藤智彦さん(演出・アニメーション監督)がご登壇されました。みなさま有名な作品を製作されている方々ばかりで、とても豪華だなと感じました!
また、用意された席数を超える参加者がいたため、立ち見をしている方も多くいました。
ゲームの部の塩川さんは、学生のうちにやれること、やっておくといいことなどを丁寧にお話しされていました。どれもわかりやすく、勉強になることが多かったです。参加者の皆さんも一人ひとりノートに丁寧にメモをしていました!
アニメの部の伊藤さんは、糸曽さんとの対談形式でのお話でした!どのような経験をしてきたのか、そこでどう思ったのか、アニメ業界で働いているリアルを教えていただけました。面白い話ばかりで、参加者に笑いが起こることも多かったです。
塩川さん、伊藤さんのお話で共通していることは、「自分でちゃんと本物に触れること」でした。人に聞くだけではなく、自分で見て、手にとって、経験することで、他の人とは違う感覚が生まれ、その感覚をこの業界では生かしていくことが大切であるということ。
これを今回学ぶことができました。筆者も学生の身ですが、なかなか思い切って挑戦することができないことが多いということに改めて気付かされました。失敗してもいいから、自分で本物に触れる勇気を持ちたいと思います!
今回のようなキャリアフォーラム、東京では行われることが多いですが、関西では行われることが少ないため、とても良い機会になったと思います!アニメやゲーム企業に就職したい方にとって、学び、そして勇気をもらうことのできるキャリアフォーラムでした!
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