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【映画分野イベント情報:監督募集】世界を目指すクリエイターへ!VIPO×ワイダスクール共同ワークショップ開催「DREAMS 2026」参加監督募集中!(応募締切:2026/4/30)

日本から世界へ、映画づくりで羽ばたくチャンスです。特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、グローバルに活躍できる映画分野の人材育成を目的に、ポーランドの映画学校「ワイダスクール」と共同で短編製作ワークショップ「DREAMS 2026」を開催します。現在、長編映画の監督実績があり、海外展開に関心のあるクリエイター3名を公募しています。

 

【アンジェイ・ワイダ監督と京都の深い縁】

本プロジェクトは、2026年に迎えるポーランド映画界の巨匠アンジェイ・ワイダ監督の生誕100周年を記念して企画されました。
実はワイダ監督は、日本、そして「京都」と非常に深い関わりを持っています。1987年に稲盛財団より京都賞を授与された監督は、なんとその賞金を全額投じて、ポーランドのクラクフに「日本美術・技術博物館 Manggha」を設立しました。ポーランドと日本の架け橋となることに尽力した彼の遺志が、今回のワークショップにも息づいています。

 

【ワイダスクールとは?実践的な制作環境】

ワイダスクールは、ワイダ監督自身のイニシアチブで設立された映画学校です。「脚本からスクリーンまで」という超実践的な教育アプローチを特徴としており、受講生は著名な映画製作者の指導のもと、自身の企画を実際に制作します。
卒業生の作品はカンヌやベルリンなどの世界的映画祭で多数上映・受賞を果たしており、単なる教育機関の枠を超え、プロフェッショナルな制作スタジオとしての機能も併せ持っています。

 

【日ポの巨匠の作品を再解釈し、新たな映画言語を生み出す】

参加者は、日本とポーランドからそれぞれ3名ずつ、計6名の映画監督です。
日本の監督はワイダ監督の『灰とダイヤモンド』から、ポーランドの監督は黒澤明監督の『夢』からシーンを選び、自ら書き換え、再解釈したシーンの構築と撮影に共同で取り組みます。互いの国を代表する名作を題材にすることで、深い異文化間の対話と新たな視点の獲得を目指します。

 

【石川慶監督からの応援コメント】

ポーランドで演出を学んだ映画監督の石川慶さんからも、本プログラムに向けた熱いメッセージが届いています。

「僕がポーランドでの学びを通して得たのは、技術以上に、新しい視点と価値観の広がりでした。海外のフィルムメイカーと現場で共に映画をつくる経験は、これから世界を目指すみなさんの大きな武器になるはずです。この挑戦が、みなさんの新しい映画言語へとつながることを願っています。」

 

【世界を知る豪華な講師陣】

ワークショップを牽引するのは、国際的な舞台で第一線を走るプロフェッショナルたちです。

ヴォイチェフ・マルチェフスキ(監督・脚本家)
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。ロンドン国立映画テレビ学校(NFTS)の演出学科長などを歴任し、ワイダ・スクール財団の共同設立者兼プログラム・ディレクターを務める。代表作に『Weiser』『Escape from the ‘Liberty’ Cinema(検閲官)』など。

 

デニヤル・ハサノヴィッチ(映画監督・脚本家・指導者)
ウッチ映画大学で修士号取得。卒業制作『The Letter』はベルリン国際映画祭でプレミア上映。脚本家としてカンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員特別賞受賞作などにも携わる。2007年よりワイダ・スクールの国際トレーニングプログラム講師。

 

 

【実践的な3段階のスケジュール(予定)】

1. 2026年6月(オンライン):脚本分析と撮影準備
脚本のブラッシュアップ、ロケ地選定、キャスティングディレクターやセットデザイナーとの打ち合わせなど、入念な準備を行います。(6月29日、30日予定)

2. 2026年9月(ワルシャワ):9日間の撮影セッション
現役指導陣の監修のもと、ポーランドのプロ俳優や撮影監督とリハーサルを実施。5〜8分のシーンの撮影(1日)と編集(1日)を行い、完成作品の試写やディスカッションに参加します。(9月12日〜20日予定)

3. 2026年10〜12月(東京):クロージング・セッション
共同制作のプロセスを総括し、実習での成果分析や経験共有、次世代を担う視点でのディスカッションを行います。(期間中の2日間予定)

 

【開催概要・応募要項】

応募資格(抜粋) ・日本国籍または日本の永住資格を有する映画監督
・長編映画監督の実績が3〜5本程度であること
・自身のキャリアを国際的なステージへと進めたいという意欲のある方
・英語でコミュニケーションが可能で、英語での講義等を理解し、発言・質問等ができる方(日本語通訳なし)
・本プログラムの全日程に必ず参加できる方
参加費用とサポート 受講料:無料
※事務局より「渡航往復の航空賃(エコノミークラス実費)」「現地宿泊費」が支給されます。(渡航期間の海外旅行保険などは自己負担となります)
採択者数 3名
応募期限 2026年4月30日(木)正午まで

日本にいながらにしては得られない、現地のプロフェッショナルなクルーや多国籍なクリエイターと議論を交わしながらの映画づくり。この得難い経験は、皆様の作家性をさらに深く、強くするはずです。ぜひ詳細をご確認の上、エントリーをご検討ください。

応募の詳細・公式サイトはこちら

ライター

KYOTO CMEX

KYOTO CMEX実行委員会 広報担当

京都シーメックスの公式イベントだけでなく、京都発のマンガ・アニメ、映画・映像、ゲーム、クロスメディアに関連する情報を発信してまいります。京都に縁のあるクリエイターの方やコンテンツ情報がございましたら、ぜひ情報をお寄せください。

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