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【TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』】(京まふ2024)スペシャルステージ、(T・ジョイ京都)先行上映会&トークイベントにお邪魔しました!!
- 2024/11/5
- アニメ, 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
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・スペシャルステージat京まふ2024
「京まふ(京都国際マンガ・アニメフェア)2024」2日目(9月22日)、京まふステージでのTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』京まふスペシャルステージにお邪魔しました。
会場は、たくさんのお客様で賑わい、本作に対する期待感と熱気が伝わってきました。
いよいよ、開演。大きな歓声と拍手と共に、、緋村剣心役/斉藤壮馬さん、相楽左之助役/八代拓さん、斎藤一役/日野聡さん、巻町操役/山根綺さんら豪華声優陣の皆様が御登壇。
皆様のご挨拶の後、早速、解禁済みの第3弾PVが上映されました。その迫力とクオリティの凄さたるや。壇上でPVをご覧になった皆様も、ここまで見せちゃうんだ!!、PVというよりは作品として楽しんでしまいました!などと興奮されていました。第2弾キービジュアルもスクリーンに表示され、そちらも本当に素敵で、どのキャラクターも魅力的に描かれていました。
「第2期のアフレコ」について
斉藤さん:操(みさお)というキャラクターが加わることによって、「るろ剣」の明るい側面を引き出してくれて、キャストは違っても、から変わらずいいチームだなと感じました。
八代さん:(左之助的には)第1期は剣心組としての動きが多かったのに比べて、第2期は、いつも隣に剣心がいるわけではないという状況にあり、剣心に再会したいという思いとそれまでに強くなっていたいという思いがありました。その気持ちが現場の熱量ともリンクしているように感じられました。
日野さん:第1期の最後に剣心と対峙するところでの、斉藤さんとの魂のぶつかり合いを通してできた斎藤一という人間像を引き継いで、第2期にむけて準備してきました。斎藤一なりの動きを楽しんでみていただきたいです。
山根さん:思ったことを素直にそのまま言うところが自分自身と似ているなと感じたので、現場での感情をそのままマイクにぶつけたいなと思いました。
そして、イベントはゲームコーナーへ。ユーモア溢れる声優陣の皆様の回答に、会場は笑いに包まれ、大盛り上がりでした。
暖かい空気に包まれたイベントも、もう閉幕の時間に。「すべてはフィルムに込めました」と言う斉藤壮馬さんのお別れのご挨拶がとても印象深かったです。
・先行上映会&トークイベントat T・ジョイ京都
2024年10月、新シリーズの第二期として放送始まる『るろうに剣心 -京都動乱-』。その本編を一足先に楽しめる先行上映会と、出演声優によるトークイベントが開催され、緋村剣心役の斉藤壮馬さん、相楽左之助役の八代拓さん、斎藤一役の日野聡、巻町操役の山根綺さんら豪華声優陣がご登壇されました。会場はファンの歓声と拍手に包まれ、ステージは熱気に満ちていました。
イベントは、第1クールオープニング・テーマ「いらないもの」を担当されたキタニタツヤさん、なとりさんの動画コメントからスタート。剣心の心情を歌詞に込めた彼らの言葉には、会場中が胸を熱くする瞬間がありました。映像とともに流れるオープニング・テーマは、動乱の時代を舞台に繰り広げられる剣心たちの戦いを象徴し、一気にその世界観へと引き込む力を持っています。ぜひ、聴いてみてください。
斉藤壮馬さんは、オープニング映像の演出について「キャラクターたちがそれぞれ別々の空間にいるように見えるが、思いは一つに向かっている」という点に注目。京都動乱を予感させる、壮大な物語の幕開けを示す演出に魅了され、「何度も繰り返して見たくなる映像だ」と熱く語りました。また、山根綺さんは、逆刃刀が抜かれた時に滝のような演出が映し出されるシーンなど、細部にまで込められた工夫に感動を隠せないご様子でした。
左之助と斎藤の対峙:複雑な感情が交錯する第25話
続いて、八代拓さんが第25話で描かれた相楽左之助の成長と葛藤について、斎藤一と対峙することで、剣心がいない場所で自らの存在意義を模索し、覚悟を固めていく様子を「左之助にとっての大きな一歩」と表現しました。八代さんは、「剣心を探しに京都へ向かおうとする左之助に斎藤が立ち塞がるシーンは、怒りや焦り、心配といった複雑な感情が入り混じっている」と説明し、斎藤一とのやり取りが彼にとっての成長のきっかけになったと振り返りました。
斎藤一役の日野聡さんも、「斎藤は、どこか左之助の思いもわかっているがゆえに、彼の力を自分でも試して、彼がついてこられるのかを見極めていたのでないか」と語り、二人のキャラクターが持つ独特の関係性を解説しました。日野さん自身もその演技に強い思い入れがあったことを明かしました。
山根綺さん演じる巻町操が登場する第26話
第26話では、物語に新たな風を吹き込む巻町操が登場。演じる山根綺さんは「今までの『るろうに剣心』には見られなかった新しいキャラクター」とし、彼女の快活さや芯の強さを意識して演技に取り組んだことを語りました。剣心や一と違い、まだ未熟さの残る操の成長が今後の物語にどのような影響を与えるのか、ファンの期待も高まります。
また、山根さんは巻町操のキャラクターについて「自分が見たものや感じたものに対して、物怖じせず、思ったことを伝えて突っ込んでいける。自分の使命を貫ける強さがある」と、その真っ直ぐさが伝わるように演じていると熱く語りました。
第27話から第28話へ
第27話で剣心が「新月村」に到着し、志々雄一派の残酷な支配を目の当たりにするシーンは、物語の大きな転機となります。斉藤壮馬さんは「剣心の優しさと抜刀斎の冷酷さ、二つの顔が交錯する瞬間を演じるのは非常に難しいが、そのグラデーションを大事にした」と振り返り、剣心の葛藤が鮮明に描かれる場面に挑戦した心情を語りました。
また、尖角の最後に繰り出した決死の一撃についてのエピソードについて「一見かませっぽい感じに思われるが、決死の一撃は志々雄に言われてやけくそで繰り出したのではなく、彼も武人の1人として自分の全力を尽くして出した一撃だった」とキャラクターの心情について興味深い考えを語りました。
これからの見どころとファンへのメッセージ
最後に、キャスト陣がこれからの展開に向けて、それぞれの思いを語りました。
山根綺さんは「操の正義感と強さがどう成長していくのかを楽しみにしていてほしい」と期待を寄せました。
斉藤壮馬さんは「剣心たちの旅路はこれからが本番だと思います。魅力的なキャラクターがどんどん出てきます。強い敵もたくさん出てきます。そして、素晴らしい演出、音楽、我々も一言一言、一文字一文字に全身全霊魂を込めて臨んでおります」と熱い気持ちを語りました。
細部にまで込められた演出が話題になるTVアニメ『るろうに剣心』。ファンと共に歩むこの作品は、令和の時代においても色褪せることなく、新たなファン層をも魅了し続けています。キャスト陣が語る熱い思いと共に、今後の展開にますます期待が高まる一方です。
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