マンガ・アニメ、映画・映像、ゲーム、クロスメディアの京都発の先端情報を発信

【第1回】「A 5th Of BitSummit」に出展した外国人開発者達に直撃インタビュー『Light Fall』のBishop Gamesに聞いてみた

先月の20日から2日間、京都市勧業館「みやこめっせ」で「A 5th Of BitSummit(以下、ビットサミット)」が開催されました。日本最大級のインディペンデントゲームの祭典ということで、今年は出展者数97組、来場者数は2日間の合計が前年比45%増となる9,346人と盛り上がりを見せました。海外からの出展者や来場者も多かったようです。そこで海外から時間とコストをかけてビットサミットに参加した外国人達に出展して得たものは何だったのか、京都という町で何を感じたのか直撃取材を敢行しました。

トップバッターは2Dアクションゲーム『Light Fall』を展示したBishop Games(ビショップ・ゲームズ、以下BG)のBen Archer(ベン・アーチャー、以下ベン)氏です。

―まずは簡単に自己紹介をお願いします。

ベン:Ben Archer(ベン・アーチャー)、28才です。BGの創業者の一人でもあります。BGはカナダのケベック・シティーを拠点に活動しています。私は『Light Fall』のストーリーとPR/マーケティングを担当しています。

―どうして京都で開催されるビットサミットに参加しようと決断されたのでしょうか?

ベン:BGは日本、中国、韓国などのアジア市場ではいくつかの段階を経て成功しています。各国に『Light Fall』を完璧にローカライズしてくれるパートナーがいます。日本でのパートナーである架け橋ゲームズからの提案で、今回のビットサミットに参加することになりました。架け橋ゲームズは出展手続から日本語版のデモの用意などいろいろ助けてくれました。日本のゲーマー達が『Light Fall』に興味を示してくれるかどうか自分の目で見ることが出来たのは良かったと思っています。

Bishop Games

―『Light Fall』を展示しましたが、日本のメディアの取材はどれくらいありましたか?

ベン:正確な数はわかりません。有名どころではファミ通の記者が取材に来てくれて『Light Fall』を楽しんでくれました。その他のメディアも沢山ブースに足を運んでくれました。

―ビットサミットでは将来的なビジネスチャンスにつながりそうな話はありましたか?

ベン:はい。非常に興味を引くパートナー候補と出会うことが出来ました。現在、将来的な可能性を模索しているところです。

―ビットサミットにおける最大の収穫は何だったのでしょうか?

ベン:ビットサミットでの大きな収穫は2つあります。一つ目は世界的に有名なメディアであるファミ通に取材されたことです。二つ目はTwitchのステージに登壇して来場者の皆さんの前で『Light Fall』に関して話をさせてもらったことです。これはTwitchでライブストリーミング配信されました。総括すると、ビットサミット自体はのんびりした雰囲気の中、とても楽しいイベントでした。

Bishop Games

―ビットサミットには時間とコストをかけただけの価値はありましたか?

ベン:ええ。ビジネス的な話に発展するチャンスがあるとは期待していませんでしたが、結構いろんな可能性が出てきたのは嬉しい驚きです。

―ビットサミットの開催期間中やその前後で観光はしましたか?どういった場所に行かれたのでしょうか?

ベン:日本には合計12日間滞在しました。13時間の時差があるように、日本はカナダとは正反対の位置にあります。2度と訪問するチャンスがないかもしれないということで、可能な限りいろんなところへ行きたいと思っていました。大阪で3日間、京都で7日間、東京で2日間過ごしました。歴史的な街でもあるカナダのケベックに似ているということで、一番気に入った街は京都です。まるで地元にいるような気分にさせてくれる街でした。都会的な面と寺院や公園などの調和が素晴らしかったですね。富士山や箱根も実に良かったです。場所としてはこの2箇所が一番でしょうか。

Bishop Games

―京都での滞在中一番楽しかった時間はどういった時でしたか?

ベン:京都周辺の寺院めぐりや伝統的な日本の市場(錦市場)は楽しかったですね。京都国際マンガミュージアムはとてもクールな場所でした。

Bishop Games

―来年もまたビットサミットに参加されますか?

ベン:とても楽しかったので間違いなく参加を検討します。

―ありがとうございました。

『Light Fall』公式サイト

画像提供:Bishop Games
Bishop Games Copyright © 2017 All Rights Reserved

この著者の最新の記事

BitSummitの記事

【BitSummit出展者リリース】「Beep Japan」「Serenity Forge」TGSに共同出展!ラインナップおよび新作タイトルを発表!株式会社Beep Japanおよびアメリカ・コロラド州のSerenity Forgeは、2026年9月17日(木)〜21日(月)に幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026に「Beep Japan / Serenity Forge(06-N02)」として共同出展し、アジアおよび日本初の公開となるタイトルを含む全13タイトルを展示いたします。Serenity Forgeは今回が初のTGS出展となります。 Beep Japanからは「project; VIRAI: DOOMER’s LIFE ESCAPE」「Iron City Champions」、Serenity Forgeからは「Spri… 388KYOTO CMEX【BitSummit出展者リリース】「BitSummit PUNCH」アワード受賞作品から3タイトルが「東京ゲームショウ2026」にパートナー出展決定! 351KYOTO CMEX【BitSummit出展者リリース】声が命取り!?爆笑Co-opホラー『Cursed Companions』正式リリース! 897KYOTO CMEX【新シーズン始動】KYOTO CMEXライター激推しの公式イベントを一挙ご紹介【2026年7月→2027年2月】 1,258雨森 / ame-mori【BitSummit出展者リリース】ゲームボーイを彷彿とさせる8ビット風のビジュアルがたまらない!ヨットクラブゲームズが最新作『Mina the Hollower』の正式リリースを発表! 956KYOTO CMEX【BitSummit PUNCH】言語、JRPG、音楽への愛を一本のゲームに。Rice Gamesジュリアンさんが語る『Shujinkou』 1,395雨森 / ame-mori【公式イベント情報】「BitSummit PUNCH」今年も過去最大の累計来場者延べ人数を記録しました! 1,496KYOTO CMEX【公式イベント情報】「BitSummit」2027年の開催日程を発表&「BitSummit PUNCH」のアワード受賞作品も発表! 1,710KYOTO CMEX【現地レポート】BitSummit PUNCHが愛される理由を探しに。パブリックデーで見えた、インディーゲームの熱量 1,402雨森 / ame-mori

BitSummitの記事をすべて見る(393件)

よく読まれている記事

【公式イベント情報】京都にて開催される国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」スポンサー企業様・企業出展を公開!併せて、チケット販売情報のお知らせ(開催期間:2026/5/22~5/24)本日、BitSummit実行委員会は、京都みやこめっせにて2026年5月22日(金)から24日(日)の3日間にわたって開催される「BitSummit PUNCH(ビットサミット パンチ)」にオフィシャルPRサポーターズとして参加する人気配信者・クリエイターの皆様を発表いたしました。また、本イベントに新たにご参加いただくスポンサー企業様と、BitSummitゲームジャムに関する情報もお知らせいたします。 オフィシャルPRサポーターズには、SANNINSHOWからドンピシャ・ぺちゃんこ、M.S.S ProjectからFB777・eoheoh、そしてSPYGEA、おにや、ドグマ風見などの人気配信者た… 4,748KYOTO CMEX【2026年版】京都現地民オタクが教える! 京都に来たら絶対行きたいアニメ・マンガ・サブカル系ショップを詳しく紹介! 4,686雨森 / ame-mori【京都開催】ホロライブ全国巡回ポップアップ「hololive BASE on Tour! 2026 Duet Stage!」が7月にイオンモールKYOTOへ上陸!(開催期間:2026/7/24~8/16) 4,623KYOTO CMEX【観覧無料】『響け!ユーフォニアム』の聖地・京都駅ビルでTRUE主題歌ミニライブ&特典会が開催!(開催日:2026/4/29) 4,589KYOTO CMEX【公式イベント情報】第1回コンテンツクロスメディアセミナー申込受付中!映画プロデューサー・映画監督・小説家 川村 元気 氏が語る「物語が生まれる時 How STORIES are born」(2026/11/4水曜・参加費無料) 4,320KYOTO CMEX

ピックアップ

【公式イベント情報】映像製作ワークショップ「第19回京都フィルムメーカーズラボ」募集開始!一流監督・映画人のサポート&京都の撮影所で短編時代劇作成!(応募〆切:2026/10/26)京都を舞台に、映像制作を志す世界中のクリエイターが集う「京都フィルムメーカーズラボ(Kyoto Filmmakers Lab)」が、今年で19回目を迎えます。2026年12月の開催に向けて、世界中から参加者の募集がスタートしました。 本プログラムは、時代劇の本場である京都の歴史ある撮影所を舞台に、第一線で活躍するプロフェッショナルから直接指導を受けられる実践的な取り組みです。映像業界の未来を担う人材育成と、国境を越えたネットワーク構築の場として、毎年多くの熱意あるクリエイターが京都に集結しています。 【2つの魅力的なプログラム】 本ラボでは、参加者の経験や目的に合わせた2つの実践的なカリキュラ… 682KYOTO CMEX【京まふ関連情報:入場無料】U-35・学生クリエイターの作品に出会える!「京まふCREATIVE文化祭」が京都駅前で開催(開催日:2026/11/21)2026年11月21日(土)、京都コンピュータ学院 京都駅前校にて「京まふCREATIVE文化祭」が開催されます。学生や若手クリエイターの作品展示を中心に、マンガ・アニメ・ゲーム・CG・イラスト・映像など多彩なクリエイティブに出会えるイベントで、入場は無料です。ステージプログラムやマンガ出張編集部、授賞式なども行われ、見る・話す・学ぶを一日で体験できます。 【若手クリエイターの「発信と成長」の場】 「京まふCREATIVE文化祭」は、「京都でつながるU-35・学生クリエイター」を掲げ、学生・若手クリエイターの作品展示を中心に、企業や教育機関、先輩クリエイターが立場を越えて交流するイベントです。… 224KYOTO CMEX【公式イベント情報:参加無料】約50の編集部が京都に集結!マンガ家志望者必見の「マンガ出張編集部」開催!(開催期間:2026/11/21~22)2026年11月21日(土)・22日(日)の2日間、京都コンピュータ学院 京都駅前校で「マンガ出張編集部」が開催されます。首都圏を中心とした出版社のマンガ編集部が京都に集まり、自作のマンガを直接持ち込んで講評やアドバイスを受けられるイベントです。参加費は無料。プロを目指す方にとって、編集者と直接話せる貴重な機会です。 【マンガ出張編集部とは】 マンガ家としてデビューする道のひとつが、出版社の編集部に原稿を持ち込んで編集者に見てもらう「持ち込み」です。ただ、出版社の多くは東京に集まっているため、西日本に住む方にとっては、気軽に持ち込みに行くことが難しいのが現状です。 「マンガ出張編集部」は、そう… 193KYOTO CMEX【京まふ2026】TVアニメ『黄泉のツガイ』上洛の儀in京まふ ステージを取材!「後半」 159立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】TVアニメ『黄泉のツガイ』上洛の儀in京まふ ステージを取材!「前半」 175立命館大学映像学部学生チーム主人公は酢飯!?【アニメ】10月7日スタート「マゼンチュ」&人気放送中「パンの赤ちゃん」の見どころを聞いた【京まふ2026】レポート 237角野好代未来の国宝?ゲームクリエイター×伝統工芸がコラボ【京まふ2026レポート】「京都家紋工房 柊屋新七」体験ブース 362角野好代【京まふ2026】おこしやす大使・梶裕貴さんにインタビューさせていただきました!! 395立命館大学映像学部学生チーム[京まふ2026]皆さんの願いをおこしやす大使 梶裕貴さんが平安神宮へ奉納! 302立命館大学映像学部学生チームアニメ・ゲーム×伝統工芸「クロスメディア」はどう生まれる?【京まふ2026レポート】FGOとコラボの舞扇堂を独占インタビュー! 273角野好代太秦映画村はこれからどうなる?【京まふ2026レポート】2027年春に第2期エリアがリニューアルオープン! 380角野好代【京まふ2026】劇場版『メダリスト』スペシャルステージin京まふに参加してきました! 255立命館大学映像学部学生チーム【公式イベント情報】記念すべき開催15回目の『京まふ2026』来場者は4万人以上!梶裕貴さんからのコメント&熱気あふれた会場の様子をレポート! 338KYOTO CMEX【京まふ2026】クライマックス突入!Re:ゼロから始める異世界生活4th seasonの振り返りステージに行ってきた!【リゼロ】 534立命館大学映像学部学生チーム未来の人気アニメーター&マンガ家を発掘!?【京まふ2026】クリエイターズブースをレポート!梶裕貴&上坂すみれ描き下ろしTシャツも 434角野好代【京まふ2026】15回の歩みが一堂に! 京都市に広がる展示と記念企画を現地取材 404雨森 / ame-mori【推し活で京都遠征】推しと一緒にぬい撮り・買い物・観光を1日でやりたい!京都がオタクに優しい街なのか検証 482雨森 / ame-mori【京まふ2026】ラジオ大阪ブースで、声の世界の奥深さを知る 896立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】アニメをきっかけに地方へ!「アニメ&まんが聖地EXPO」ブース 412立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】《入社確約》京都芸術大学さんのブースで就職面接してきました…! 442立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】15回目を迎える関西最大規模のマンガ、アニメ総合イベントは秋クール開始直前で大盛況 363中村彰憲【地下鉄に乗るっ】クラファンから10年。京都のローカルコンテンツが1,000万円超を集めるまでの裏側を魚雷映蔵・佐野リヨウタが振り返る 1,340雨森 / ame-mori【京まふ2026】行政主導の挑戦から西日本最大級のマンガ・アニメフェアへ。主催者・京都市に聞く15回目を迎える京まふの現在地 613雨森 / ame-mori【太秦映画村】史上最恐のお化け屋敷がリニューアル! 選べる3つの恐怖レベルを「大恐」で体験……【絶叫レポート】 2,135雨森 / ame-moriKYOTO CMEXが「地下鉄に乗るっ」にゆかりある駅を巡るっ! 【太秦天神川駅編】 776雨森 / ame-moriKYOTO CMEXが「地下鉄に乗るっ」にゆかりある駅を巡るっ!【松ヶ崎駅・小野駅編】 804雨森 / ame-mori芽護こうせいさんをインタビュー!京まふ2026メインビジュアルに込めた想い&今後の目標を聞いた! 989角野好代【京まふ2026おこしやす大使と京都巡り】 ショート動画で紹介された京都のスポットへ旅に出よう! 853雨森 / ame-mori京都精華大学IMRCとZEN大学HARCが連携! マンガやコンテンツを未来へ繋ぐ学術交流協定が締結【イベントレポート】 1,281雨森 / ame-mori静けさと躍動のあいだ。イラストレーター・千瑛さんが描くKYOTO CMEX新メインビジュアルをご紹介【インタビュー】 1,392雨森 / ame-mori京まふやBitSummitだけじゃない!? みやこめっせで開催されたスタートアップイベント「IVS2026」【現地レポート】 1,358雨森 / ame-mori

ページ上部へ戻る