世界からも注目を集めたアニメ・マンガ市——海外から見た京まふを紹介！

海外の人にとって京まふは？
「京都国際マンガ・アニメフェア」（略称：京まふ）とは
マンガ・アニメを中心としたコンテンツの総合見本市としてだけではなく、関西圏企業と首都圏企業を結ぶビジネスマッチングの場の創出、関西で優秀な若手クリエイターが育つための市場づくり、外国人観光客の拡大など関西圏のコンテンツ市場の促進を図ることを目的としたイベントです。

なんと！外国籍の方はパスポート又は在留カードの提示により、フェア入場料に関しては割引になります。注：京まふステージ（抽選制ステージ）の観覧をご希望の場合には、「前売り券(ステージ観覧抽選応募権付き)」の購入および抽選申込が必要。
世界的観光地である京都で開催される西日本最大規模のACG関連総合イベントと認識され、海外からも注目された京まふ！その魅力の理由を実際に海外の方に聞いてみましょう！
Ｑさん（22）”好きな声優さんが出演していました。現地には行けませんでしたが、ネット配信でステージ中継を見ました！会場には沢山の人がいて、大変盛り上がっているそうですね。日本に行って実際的に参加してみたいです。”
Aさん（20）”2018年FGOとのコラボガチャでこのイベントを知りました。アニメやマンガ好きな人が集まる場みたいな感じで楽しそうです。”

『（図）2018京まふ来場者アンケートQ4.お住まいについて』
やっぱり海外の方にとって現地参加は難しいかもしれないですね。ゲームとのコラボ、ネット配信、ツイッターなどSNSで発信されたレポを楽しみにしている外国人が多いみたいです。現場に行かなくでも京まふを楽しめる方法がこれから増えるといいですね！

京都国際漫画賞

京まふの中で、海外の方も気楽に参加できるものと言えばこのイベント——『京都国際漫画賞』。2015年から開催された京都国際漫画賞は、日本でプロのイラストレーターとして働きたい外国人たちから絶大な注目を集めています。受賞した個人またはサークルは日本でデビューするチャンスがつかめるかも！
2018年の京まふでは「京都国際漫画賞2018 海外部門」という海外からの応募を受けつける専用フォームがありました。様々な国からの作品を集めた、日本国内最大級の国際漫画コンテストと外国人に認識されたほどの盛大イベント！募集中の外国語作品は英語、簡体字、繁体字、韓国語、フランス語（2019年はスペイン語を加えた）各言語のカテゴリーに分かれ、一般の方も観覧できるように公開されています。

2020年度から「京都国際漫画賞」の名称は「京都国際マンガ・アニメ大賞」に変わりました。「京都国際マンガ・アニメ大賞2020」はマンガ、イラスト、CGアニメの3つのコンテストで構成され、これを柱に多様な才能を持ったクリエイターの発掘・育成を目指しています。
今年は、新型コロナの状況下で海外からの参加は困難でしたが、京まふにおける更なるグローバル化に今後も期待したいですね！