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【マンガ分野イベント情報:無料配信】世界で読まれる日本のマンガ!仏・スペインの図書館事情から探るマンガ調査結果発表セミナーが好評につきアーカイブ映像公開!
- 2026/3/24
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2026年2月10日(火)、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)により開催された「フランス・スペイン図書館マンガ調査結果発表セミナー」。定員を超える多数の応募を集め、大盛況のうちに幕を閉じた本イベントのアーカイブ映像が、好評につき無料公開されました。
文化庁の「活字文化のグローバル展開推進事業」の一環として実施された本セミナー。京都から世界へ自作を届けたいと願うマンガ家や、海外展開を目指すコンテンツ業界関係者にとって、現地のリアルな熱量と市場の「今」を知るための必見プログラムとなっています。
【世界を席巻する日本マンガ、現地の「図書館」ではどう扱われている?】
日本のマンガが広く親しまれているヨーロッパ市場の中でも、特に巨大なシェアを誇るのがフランスとスペインです。本セミナーでは、両国の公共図書館における日本マンガの所蔵状況や、イベント・ワークショップの事例、さらには現地の司書による選書の視点などが極めて具体的に紹介されました。
単なる売上データの共有にとどまらず、現地の人々がどのように日本のポップカルチャーに触れ、育んでいるのかという「文化受容の最前線」を深く考察できる充実の内容です。
【パート1:フランスの公共図書館におけるマンガの状況】
前半のフランス編では、ジャーナリストであり、フランスで発刊されている雑誌「OtakuManga」の編集長を務めるマシュー・ピノン氏が登壇しました。
25年間にわたり日本のポップカルチャーについて執筆を続ける同氏から、図書館の全蔵書の中でマンガが占める割合や、現地でマンガがどのように認識されているかが語られました。また、司書が書架上でどのようにマンガをアピールしているのか、イベントを通じた普及活動、さらには司書が直面している「現場の課題」に至るまで、解像度の高い情報が提供されています。
【パート2:スペインの公共図書館におけるマンガの状況】
後半のスペイン編では、マンガ翻訳者でありコンサルタントのマルク・ベルナベ氏をはじめ、ベロ・カラフェル氏、オリオル・エストラーダ氏、フェラン・カノ氏という、現地のポップカルチャーと翻訳の第一線で活躍する4名の専門家が登壇しました。
過去25年間におけるスペインでのマンガ産業の定着の歴史を踏まえ、公共図書館における利用者の実態や、リーチ(到達範囲)、運営の多様性について解説。さらに、スペインの図書館におけるマンガの今後の成長に向けた課題など、複数の視点から立体的に市場を紐解いています。
【フランス編 講師】
マシュー・ピノン氏
ジャーナリスト、作家。「OtakuManga」編集長。熱心なファンだけでなく初心者層にも広く情報を発信し、学校や図書館、博物館などでのカンファレンスも多数開催。
【スペイン編 講師(代表)】
マルク・ベルナベ氏
マンガ翻訳者・コンサルタント。翻訳・通訳会社「Daruma Serveis Lingüístics, SL」共同代表。2000年から数百冊にのぼるマンガ・アニメ作品の翻訳を手がけるスペシャリスト。
【世界展開を見据える京都のクリエイターへ】
本セミナーを主催する文化庁の「活字文化のグローバル展開推進事業」は、日本の多様で豊かな活字文化を海外へ発信し、翻訳家の育成や出版社による海外展開を促進することを目的としています。
マンガやアニメの拠点都市である京都にとっても、こうした海外の「現場の生の声」を知ることは、作品づくりやプロモーション戦略において大きなアドバンテージとなるはずです。グローバルな視点でコンテンツ制作の可能性を広げるためにも、ぜひこの機会にアーカイブ映像をご視聴ください。
【アーカイブ配信概要】
| 配信内容 | フランス・スペイン図書館マンガ調査結果発表セミナー(アーカイブ映像) |
|---|---|
| 視聴料金 | 無料(※要事前申込) |
| プログラム |
・パート1:フランスの公共図書館におけるマンガの状況 ・パート2:スペインの公共図書館におけるマンガの状況 |
| 主催 | 文化庁(令和7年度「活字文化のグローバル展開推進事業」) |
| 運営 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) |


