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TVアニメ「有頂天家族」の続編が制作決定!京まふ2016イベントで電撃発表
- 2016/9/18
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TVアニメ「有頂天家族」の続編となる「有頂天家族2」の制作決定が発表されました。
「有頂天家族」は、2013年に放送されたTVアニメです。京都を舞台にタヌキの一家が繰り広げる、波瀾万丈で家族愛あふれるコメディドラマで、「第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」では、その年に放映されたテレビアニメ作品で唯一の「優秀賞」を受賞しています。
今回、9月18日に開催された「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2016」内で実施されたステージイベント「有頂天家族 捲土重来ステージ」にてその続編となる「有頂天家族2」の制作決定が発表されました。主要スタッフは、キャラクター原案を人気漫画家の久米田康治氏、監督を吉原正行氏、音楽制作をランティスが前作から引き担当。また、アニメ制作はP.A.WORKS(ピーエーワークス)が引き続き務めるとのことで、同社としては初の続編制作となっています。
二期製作決定にあたって 各関係者からのコメント
■「有頂天家族 二代目の帰朝」原作者 森見登美彦氏
「また映像化しにくいものを書いてしまった」それが続編を書き上げたときに思ったことです。不器用な原作者である私は制作陣への適切な配慮を忘れ、おのれの荒ぶる妄想をおさえることができませんでした。これから制作陣の皆様が立ち向かわねばならぬ幾多の困難を想うにつけ、慚愧の念に耐えません。暴れん坊な原作者をお許しください。略儀ではありますが当コメントにて謝罪の意を表するとともに、第一期を凌駕する傑作の誕生をお祈り申し上げます。
■監督 吉原正行氏
「有頂天家族2」のみどころは、魅力的な新キャラクター達です。ぜひ一期を見て、読んでいただいてから、この新しい世界を堪能してほしいです。
■P.A.WORKS 代表 堀川憲司氏
原作第二部の映像化には、前作以上の冒険と覚悟が必要だと思いました。アニメは作りたいけれど、浮かれて足を踏み外せば鉄鍋の底に転がり落ちるだろう。柔らかな毛玉に包まれた世界で、もう一度前作の幸福感を味わいたい。かと言って蜘蛛の糸を掴み損ねれば、地獄絵の業火に焼かれるやも知れぬ。そんなこんなでモヤモヤしているうちに、身の内からプツプツと湧き出してくる阿呆の血の囁きが、どんどん大きな歌声になってきました。いつでも波風たてるよ、ずんずん立てるよ、いつでも平和を乱すよ、がんがん乱すよ♪この歌を口ずさむだけで、いまは金曜倶楽部の鍋の縁でも笑って踊れる気になっています。
有頂天家族2
■公式ツイッターアカウント:「@Uchoten2_Anime」
■公式ハッシュタグ:「#有頂天」
■キャスト:
・矢三郎:櫻井孝宏
・矢一郎:諏訪部順一
・矢二郎:吉野裕行
・矢四郎:中原麻衣
・弁天:能登麻美子 ほか
■スタッフ:
・原作「有頂天家族 二代目の帰朝」(幻冬舎):森見登美彦
・キャラクター原案:久米田康治
・監督:吉原正行
・シリーズ構成:檜垣 亮
・キャラクターデザイン/総作画監督:川面恒介
・美術監督:竹田悠介/岡本春美
・音楽:藤澤慶昌
・音楽制作:ランティス
・アニメーション制作:P.A.WORKS
・製作:「有頂天家族2」製作委員会
(C)森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会
(C)森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会
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