本日5月20日(土)から2日間に渡ってみやこめっせにて開催されているインディーゲームの祭典「A 5th Of Bitsummit」!
今回は会場に直接足を運び、ゲーム出展者の方々にお話を聞かせていただきました!
会場の雰囲気とあわせてお伝えしたいと思います!
まず10時から、メインステージにて開会式が行われました。
海外からくる記者の方や企業の方も多いこのイベント、開会式の司会は日本人と外国人の二人で担当されており、このイベントの規模を物語る開会式でした。また、京都府広報監のまゆまろも来てくれました!
開会宣言後、さっそくそれぞれのブースでたくさんのゲームがプレイされていました。
その中でも筆者が気になったゲームがいくつかあったので紹介します!こちらは、MIYAZAWORKSさんの「ShCoCoooCoCo」。
コントローラーがなんと、シャンプーボトル!!
ボトルの中にセンサーがあり、ボトルをプッシュすることで弾を飛ばすことができるシューティングゲームになっているそうです。
このとても不思議な見た目により、たくさんの人が興味をもって体験していました。
それもそのはず、このゲーム作ったきっかけが「Bitsummitで目立つため!」だそうです!しっかり目立っていました!!
去年のBitsummitでは約600人もの人が体験してくれたそうです。今年は去年の600人を越えるべく、会場を練り歩いておられました!
次に紹介するのは、インティ・クリエイツさん!
少しレトロな2Dゲームを中心に制作されているインティ・クリエイツさん、今回のBitsummitには3作品を展示されていました。
その中の「ブラスターマスターzero」は「メタファイト」のリメイク版になっていて、昔懐かしいドット絵の2Dゲームが楽しめます。
レトロゲームでありつつ、内容は現代風にアレンジされていて、海外の方にとても人気が高いそうです!
今回は、現在NINTENDO SWITCHにて発売中のDLC(ダウンロードコンテンツ)が展示されていました。
その他にも「MIGHTY GUNVOLT BURST」「蒼き雷霆 ガンヴォルトストライカーパック」の合計3作品を展示されていました。
どれも2Dのレトロな雰囲気にこだわった作品になっています。
本社が千葉県にあるにも関わらず、わざわざ京都のイベントに参加されているそうで、京都には独特の雰囲気があり、東京のイベントとはまた違った楽しさがあるのだそうです。
海外からのお客さんも多く、ここ数年インディーゲームの盛り上がりが感じられるとのことでした。
最後にご紹介するのは、「あめのふるほし」という作品です!
こちらの作品は「ひとりぼっち惑星」を制作されたところにょりさんの新作!
汚染された世界でずっと歩き続けている機械が、他の壊れた機械の残骸から「遺言」を拾うというもの。
最後には自分も壊れてしまうので、その時「遺言」を残すことができ、また違う機械が「遺言」を拾う。
これがずっと続くという不思議なゲームです。
このゲームを作ろうと思ったきっかけをお尋ねすると、「雨が降っているゲームが作りたかった。」とのこと。
雨が好きなのかと思いきや、自分が濡れるのは嫌いだそうです。笑
人が何かをしている隣に機械がずっと歩き続けている、そんな風に人の生活に溶け込むゲームを作りたかったとおっしゃっていました。
そんなところにょりさん、Bitsummitに出展するのは今回が初めてだそうです。
感想を聞いてみたところ、やはり海外の方が多いことに驚かれていました。
「あめのふるほし」は全て日本語なので、説明するのが難しいと苦戦されている様子でした。
次、また新しい機械のゲームを作って「機械3部怍」を完成させたいとのことでした。とても楽しみです!
今回取材させていただいたのは以上になりますが、これらをあわせ、101ものゲームタイトルが展示されています。
普段あまりゲームをしない人でも、ゲームがとても好きという人も、とても楽しめるイベントになっています!
少しでも興味を持っているなら、足を運んでみてはいかがでしょうか?
A 5th of Bitsummitは明日も開催されますよ!ステージイベントもたくさんあるのでお見逃しなく!
(Reported by かわむらももか)
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