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- 【明日まで開催】京都ヒストリカ国際映画祭は11月5日(日)まで。最終日の上映作品:『エネミーズ』、『キンチェム 奇跡の競走馬』(トークショーあり)、『レフティ・ブラウンのバラード』
【明日まで開催】京都ヒストリカ国際映画祭は11月5日(日)まで。最終日の上映作品:『エネミーズ』、『キンチェム 奇跡の競走馬』(トークショーあり)、『レフティ・ブラウンのバラード』
- 2017/11/4
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現在、京都文化博物館で開催中の歴史映画の祭典「第9回京都ヒストリカ国際映画祭」。明日が最終日です! 本日11月4日(土)の上映作品は、11時~『『緋牡丹博徒 花札勝負』(上映後トーク:入江悠氏、篠崎誠氏)、14時30分~『『健忘村』(チェン・ユーシュン氏、飯星景子氏)、18時30分~『マクベス夫人』です。11月5日最終日も豪華な作品が勢揃い!ぜひこの機会にご覧ください。
11月5日(日)の上映作品
11時~『エネミーズ』ENEMIES
あらすじ
1913年、バルカン諸国VSオスマン帝国。オスマン帝国海軍最大の戦艦は、艦砲射撃を繰り広げていた。が、海軍のないブルガリア軍が陸から放つ大砲はその戦艦に届かない。絶望した前線のブルガリア人兵士たちは、大将に秘密である作戦を思いつく。それは人力で魚雷をぶつけて戦艦を沈めよう、というものだった。参謀から牧師まで異なる立場の一行は力を合わせ、魚雷を運ぶための船をかついで陸上を進む。道すがらトルコ人兄弟の兵士と遭遇するが同盟を結び共に歩むことに。世にもキテレツな作戦実行まであと一歩、海に漕ぎ出した男たちだが…。
みどころ
個性的なキャラクターをもつブルガリア軍兵士たちの間で交わされるやりとりをモノクロの映像でじっくりと見せる。決してかっこよく描かれていない男たちの姿に、日常に戦争があったのかもしれないというリアルな感覚が立ち上がる。ブラックユーモアの中に人間の心にある葛藤を描いた、味わい深い佳作。
上映日時 | 2017年11月3日(金)14:30~ 【6日目】 2017年11月5日(日)11:00~ 【8日目】 |
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監 督 | スヴェトスラフ・オフチャロフ |
出 演 | アッセン・ブラテッキ、 イヴァン・バルネ、ヴァレンティン・ ガネフ |
制作国 | ブルガリア |
制作年 | 2017年 |
時 間 | 101分 |
字 幕 | 日本語 |
海外セールス | Omega Films |
13時30分~『キンチェム 奇跡の競走馬』Kincsem – Bet on Revenge ※トークショー有り
あらすじ
1840年代、ハンガリー。オーストリア・ロシア軍の前に敗れ、独立戦争は失敗に終わった。ハンガリーの貴族で競走馬の調教師だった父が、かつては友人だったオーストリアの将校に反逆罪で殺害され、幼いエルネーは父と城を失った。25年後、女遊びに明け暮れていたエルネーだったが、父の名誉と家族の家を取り戻すため、“キンチェム”という手の付けられない暴れ馬を手に入れ調教を始める。周囲の予想を裏切り、みるみる伝説的なチャンピオンとして成長していくキンチェム。そしてエルネーはある女性に惹かれ、愛と復讐心のあいだで激しく揺さぶられる。
みどころ
54戦54勝という最強伝説を残し、世界を驚かせた名馬・キンチェムの実話を背景にした人間ドラマ。ハンガリー史上最大規模で製作された国内作品で、過去10年で最も興行的な成功を収めている。迫力あるレースシーンや、登場人物のエキセントリックな衣裳など細部まで見ごたえたっぷりの良質なエンターテイメント作品となっており、猫を親友にしていたなどキンチェムの有名なエピソードも随所に見られ馬好きにも見逃せない作品。
上映日時 | 2017年11月 5日(日)13:30~ 【トーク】監督:ガーボル・ヘレンド氏、ヒストリカ・ナビゲーター:飯星景子氏 |
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監 督 | ガーボル・へレンド |
出 演 | アービン・ナギー、 アンドレア・ペトリック |
制作国 | ハンガリー |
制作年 | 2016年 |
時 間 | 120分 |
字 幕 | 日本語 |
映画祭ディストリビューション | ハンガリー国立映画基金 |
17時30分~『レフティ・ブラウンのバラード』The Ballad of Lefty Brown
あらすじ
1889年、アメリカ西部開拓時代末期。英雄として皆に慕われていたカウボーイ・エディー。一方で、エディーと40年コンビを組んでいた63歳のレフティ・ブラウンは風変わりな男として見られ、誰からも気にされていなかった。エディーは、モンタナ州の次期上院議員に指名され、妻・ラウラの反対をよそに自分の牧場をレフティに任せようとしていた。しかしある日、レフティの隣でエディーが何者かに撃たれる。復讐の旅に出たレフティは古い友人である保安官のトムとモンタナ州知事のジェームズに再会するが、そこでフロンティアの残酷な現実に直面する…。
みどころ
西部劇を舞台にしながら、英雄ではなく、英雄の影に隠れ生きてきた人物を主人公に、初老の男の成長物語を描いている。代表作『インディペンデンス・デイ』で大統領役を演じた実力派俳優ビル・プルマンが、感情の隠し方を学ぶほど賢く生きてこなかったレフティの不器用ながらも純粋なキャラクターを印象的に演じている。英雄役には、アメリカン・ニュー・シネマの代表作『イージー・ライダー』で知られるピーター・フォンダ!西部劇ならではの、緊張感あるガンアクションも見所。
上映日時 | 2017年10月31日(火)14:30~ 【3日目】 2017年11月 5日(日)17:30~ 【8日目】 |
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監 督 | ジャレッド・モシェ |
出 演 | ビル・プルマン、トミー・フラナガン、 ディエゴ・ジョセフ、キャシー・ベイカー、ジェームズ・カヴィーゼル、ピーター・フォンダ |
制作国 | USA |
制作年 | 2017年 |
時 間 | 111分 |
字 幕 | 日本語 |
海外セールス | WTFilms |
「第9回京都ヒストリカ国際映画祭」開催概要
名 称 | 第9回京都ヒストリカ国際映画祭 |
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期 間 | 2017年10月28日(土)~11月5日(日) |
上映会場 | 京都文化博物館 |
チケット | 前売:1,100円 当日:1,300円 ※『近松物語』、『リュミエール!』は費用が異なります。詳細は公式サイトのチケットページへ |
公式ホームページ | http://historica-kyoto.com/ |
主 催 | 京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会 (京都府、京都文化博物館、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、巌本金属株式会社、株式会社ディレクターズ・ユニブ、立命館大学) |
共 催 | KYOTO CMEX 実行委員会 |
後 援 | 一般社団法人日本映画製作者連盟/一般社団法人外国映画輸入配給協会/ 一般社団法人日本映画テレビ技術協会/ エフエム京都 |
協 力 | 京都クロスメディア推進戦略拠点/NPO法人日中映画祭実行委員会/上海戯劇学院/イタリア文化会館 – 大阪/国際交流基金京都支部/KYOTO V-REX実行委員会 |
協 賛 | 株式会社テスパック/三井ガーデンホテル京都四条 |
助 成 | 芸術文化振興基金 |
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