京都通になれる!?TVアニメ『京都寺町三条のホームズ』聖地巡礼 その5
- 2018/10/12
- マンガ・アニメ
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望月麻衣によるミステリー小説『京都寺町三条のホームズ』。
寺町三条商店街にたたずむ骨董品屋「蔵」。店主の息子・家頭清貴は、物の価値を見分ける目と、鋭い勘を持っていることから「ホームズ」と呼ばれています。そんな清貴とひょんなことから知り合い、「蔵」でアルバイトをすることになった女子高生・真城葵。二人は、店に持ち込まれる骨董品にまつわる依頼を次々に解決していきます。京都の街を舞台に繰り広げられるこの小説のコミカライズを原作に、2018年7月TVアニメ化されました。
アニメに登場する京都の風景を、TV放送を追いかける形で、数回に分け紹介していきます。
第9話。
「蔵」のオーナー主催のゲーム大会が開かれることになり、準備の為、清貴と葵は錦市場へ向かいます。その道中で二人は、新京極通りにある7つのお寺と1つのお宮を巡る「新京極8社寺詣り」をします。このシーンで京都の景色がたくさん登場しました。 新京極通りは、三条通りと四条通りを結ぶ南北に走る商店街。京都の方はもちろん、観光客や修学旅行生でも賑わう場所です。新京極通りにお寺や神社が多いのは、豊臣秀吉がこの地に社寺を集めたから。二人は、新京極通りにある8つの社寺のうち、北から順に巡っていきます。
円生との勝負を終えた清貴と、葵、秋人は、東山区にある八坂神社に向かいます。年越しの八坂神社は「をけら詣り」が行われています。火を移した縄を、火が消えないように縄をくるくる回しながら持ち帰り、その火で元日の雑煮を炊くと一年間無病息災で過ごせるといわれている行事です。京都の新年の風物詩であり、たくさんの参拝者で賑わう様子が作中で描かれていました。
徒歩で巡れるエリアにこれだけ多くの社寺が存在するのも京都ならでは。ぜひ巡ってみてください。ただし、境内は写真撮影がNGも場所もあるのでご注意を。
アニメ放送話数も残りわずか!新しい年、清貴と葵の関係に大きな変化はやってくるのでしょうか?
次回の記事もお楽しみに!
©望月麻衣・秋月壱葉/DEF STUDIOS
©「京都寺町三条のホームズ」製作委員会
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