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- 【インタビュー】潜入!マンガ出張編集部!@京まふ
【インタビュー】潜入!マンガ出張編集部!@京まふ
- 2017/12/4
- インタビュー・講演録, クリエイター支援情報, マンガ・アニメ, マンガ出張編集部, 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
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多くの方にご来場いただき、大盛況に終わった京都国際マンガ・アニメフェア!(通称・京まふ)
今回潜入したのは、京まふの恒例となったマンガ出張編集部!
漫画家を目指し作品を作っているけど、東京へ持ち込みに行くのは大変…
そんなあなた!この機会にぜひマンガ出張編集部を知っていただきたいのです!
今年は2日間でなんと60以上もの編集部がみやこめっせに集結しました!
さらに、ゲーム企業によるキャラクターデザイナーの新卒・中途採用ブースやアニメ制作業を志望する方への進路指導ブースも設置されるなど、昨年よりも規模が拡大しました!
マンガ出張編集部をもっと多くの方に知っていただきたい!
そこで今回は、出張編集部担当のNPO法人NEWVERYトキワ荘プロジェクト 福間さんにお話を伺いました。
マンガ出張編集部についてたくさん質問してみました!
Q.マンガ出張編集部に来られる方の年齢層や男女比は?
福間さん「印象としては20代が多く、男女比は同じくらいです。 関西圏は漫画の教育機関が集中していることもあり、学生の方が過半数を占めます。」
やはり若い方が将来を見据えて持ち込む!という場合が多いようですね。
Q.持ち込み作品の傾向は?(尺/ジャンル/完成度等)」
福間さん「基本的に完成原稿、読み切りの作品です。様々なジャンル・読者層の編集部に出展いただいているため、色々な方が参加されていると思います。
中には、自分の作品がどのジャンルかわからないため色々回っているという方もいます。」
どんなジャンルでも対応できるように編集部の数も多いようです。
ジャンルがわからなくてもここで自分のジャンルが理解することも出来て、これからの制作活動にもプラスになりそうですね。
Q.実際にマンガ出張編集部でデビューにつながったことはある?
福間さん「出張編集部への持ち込みをきっかけに、担当が付いた、デビューしたというご報告をいただいています。 5回目にあたる2016年には、デビューに至った方を紹介する実績展示コーナーを設けました。 」
なにごともチャレンジ!見せてみないことには始まりませんからね!
マンガ家を目指されている方はぜひ実績のある出張編集部に原稿を持ち込んでみてください。
Q.これを持ってくると良い、または持ってくる人が多いものは?
福間さん「編集者からのアドバイスを聞き逃さないようにメモを取っている方は多いです。」
これは大事ですね!その場で理解したつもりでも帰ったら忘れてしまうことも。
しっかりメモしてこれからの制作につなげていけるといいですね。
Q.漫画家を目指す方にひとことお願いします!
福間さん「出張編集部は1日でたくさんの編集者さんに見てもらえる機会です。
そのため色々なアドバイスが聞けます。複数持ち込みに回ることで、自分の作品を客観視できたり、
思いもよらないところで チャンスに繋がることもあります。出張編集部をうまく活用して、可能性を広げていただけたら嬉しいです。」
自分の作品を多くの人に見てもらうことはとても大事なこと!
どんなに良い作品でも見てもらわなくては意味がありません。
それぞれの編集部でアドバイスを受けることができれば、良い点や課題に気付くことがあるかもしれません。
今年度は終了してしまいましたが、チャンスがあればぜひ次回のマンガ出張編集部へ
原稿を持ち込んでみてはいかがでしょうか?
編集部の方々も、あなたの素敵な作品に出会えることを期待してます!
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