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【マンガ・アニメ分野公式イベント】「CGアニメコンテスト」過去受賞者のご紹介
- 2023/6/13
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「CGアニメコンテスト」は、プロジェクトチームDoGA主催の自主制作のCGアニメ作品を対象とした、国内で最も伝統のあるコンテストです。なお、このコンテストは、「KYOTO CMEX」に参加しており、コンテストの上位作品が「京都国際クリエイターズアワード」(昨年までは「京都国際マンガ・アニメ大賞」)に推薦されるようになっています。
長年、多数のトップクリエイタを輩出して来ましたが、ここ数年、入選者の方々の活躍はめざましく、国内外で話題になった劇場アニメ、TVアニメの監督の多くが、このコンテストの入選者といって過言ではありません。
『君の名は。』や『天気の子』、『すずめの戸締まり』などで大ヒットを記録した新海誠氏や『けものフレンズ』を監督したたつき氏は、CGアニメコンテストを過去に受賞されたアニメーターです。
新海誠氏は、アニメ作品『彼女と彼女の猫』で2000年の第12回CGアニメコンテストグランプリを獲得し、2002年の『ほしのこえ』で商業作品デビューを果たしました。その後、『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』など数々の人気作を展開し、2016年公開の『君の名は。』は邦画歴代2位の興行収入を記録しました。
たつき氏は、2012年の第24回CGアニメコンテストで作品賞を受賞した、同人サークル「irodori」のアニメ作品『ケムリクサ』の監督であり、その後2017年にアニメ『けものフレンズ』で商業作品初監督を務め、大ヒットを収めました。
ほかにもCGアニメコンテストが輩出したクリエイターの方は多く、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の児⽟徹郎氏や『アイの歌声を聴かせて』の吉浦康裕氏などがおり、多数の方がアニメ業界で活躍しています。今回はCGアニメコンテストの過去の受賞者を紹介しましたが、彼らは高い技術と感性で素晴らしい作品を制作しています。彼らの作品は、日本だけでなく、世界中のアニメファンに感動と驚きを届けることでしょう。今後も「京都国際マンガ・アニメ大賞」から新たな才能が発見されることに期待しましょう。
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