- Home
- 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
- 京まふ2015アニメ文化と様々なコラボを振り返る
京まふ2015アニメ文化と様々なコラボを振り返る
- 2020/9/17
- 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
- 1,808
先日、今年度の京まふの開催が発表されました。そこで、これまでの京まふを振り返り、今年度の京まふへの期待を高めてもらいたいと思います!
今回の記事では京まふ2015を紹介します。京まふ2015は、みやこめっせ、京都国際マンガミュージアムの2会場で、2015年9月19日(土)・9月20日(日)の2日間開催されました。2日間合わせて36,951名来場。様々な漫画、アニメ作品を発信して行く大規模イベントの4回目であり、関西圏を中心に全国から多くの人が集まり大きく盛り上がりました。
今と昔をつなぐ、有名作品と伝統文化のコラボ
2015年の京まふは、伝統文化と数多くのアニメ・マンガ作品とがコラボレーションするという面で大きな盛り上がりを見せました。中でも京都国際マンガミュージアムにて9月19日~11月3日の間に行われたRIMP-A NIMATION 琳派400 周年×『NEW TYPE』30周年琳派オマージュ展では、琳派の祖の一人である本阿弥光悦が京都鷹峰に芸術村を拓いてから400年となるのを記念して、アニメ作品とコラボした屏風の展示が行われました。
コラボした作品は、「魔法少女まどか☆マギカ」「進撃の巨人」「初音ミク」「リラックマ」など大人から子供まで幅広い層で楽しめるものとなっていました。また、関西圏企業とコラボした商品も212種販売。物販の面でも京都ならではの「掛け軸」など和風のものが多数登場し、伝統産業品も盛り上がりました。アニメ・マンガ×伝統文化により、日頃接する機会が少ない伝統文化をより身近に感じることができますね。
外国籍来場者数2倍!関西から海外へ広まる京まふ
2015年度の外国籍の方の来場者数は昨年に比べて約2倍に増加しました。その要因と考えられるのが海外へ向けた新たな取り組みです。その取り組みの一つに、台湾との文化交流があります。実際に京まふ会場にて、台湾のブースが出展されています。
また、京まふと並行してCGアニカップが行われました。CGアニカップとは、例年のCGアニメコンテストを拡大し、日本・台湾それぞれから5 作品を団体戦形式で上映したものです。
日本では、京都コンピュータ学院京都駅前校で9月6日、台湾では台南市新営文化センターで11月23日の二日間に渡ってぶつかりあいました。11月に台南市で実施した上映会に合わせて、台湾の子どもたちに日本のCGアニメ技術を体験してもらう取り組みも実施されました。
これらのイベントでより台湾とのアニメ文化の交流が深まったといえますね。
京まふ2015年度の振り返りはいかがだったでしょうか?今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今までの京まふとは少し違った新しい京まふが開催されるのではないでしょうか。
新しい京まふ2020にも注目です!
「KYOTO CMEX」ポータルサイトでは、マンガ・アニメ、映画・映像、ゲーム、クロスメディアの情報を発信する京都発のポータルメディアです。SNSをフォローして掲載情報をチェック!(情報募集)