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日本アニメ100年の節目。アニメと人、京都を結ぶ。【京まふ2017】
- 2020/9/18
- 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
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2012年より毎年開催されている京都国際マンガ・アニメフェア、略して京まふ。その第6回となる2017年は、日本アニメが誕生してから100年いう節目の年で、それを記念した例年見ない企画が存在しました。
~まずは概要から~
日時:2017年9月16日・17日
場所:みやこめっせ(京都市勧業館)及び京都国際マンガミュージアム
来場者:2日間で34058名
ブース出展企業/団体:72(前年比+9) 過去最多!
出展作品数:57 過去最多!
出展ブースでは、ボーカロイドのパイオニアともいえる、初音ミクや、現在でも大人気のFateシリーズなどがこの年初めて出展されました。
【日本アニメ100年の節目】
(前置きはこれくらいにして…)
2017年は日本でアニメ―ションが誕生して100年という節目の年であり、それを記念し、特別イベント『アニメNEXT_100』が行われました。その一環として、京都国際マンガミュージアムにおいて、現存する日本最古のアニメ作品『なまくら刀』が上映されました。また、100周年を記念したポスターも展示されました。
(↓アニメNEXT_100の様子。『なまくら刀』はリラックスして観ることができました。)
アニメの上映は『なまくら刀』だけではなく、2013年から2017年にかけて製作された、女子高生の不毛な日常を描いた短編アニメシリーズ『あいまいみー』の第1期~第3期一挙上映や、2016下半期~2017上半期に話題となった12の作品上映など、今昔のアニメが一堂に会し、まさに日本アニメ次の100年へとつないだ形です。
(↓『あいまいみー』の上映会の様子。たくさんの人が来られています!
【京都とアニメ・漫画を結ぶ】
アニメ作品の今昔だけでなく、京まふは京都も結びついています。2017もその結びつきは健在で、京都の金属加工関連の若手経営者団体 (京都機械金属中小企業青年連絡会)が製作した「ヤッターワン」の巨大オブジェを展示、他にも、伝統工芸の技法を用いて自分のオリジナルグッズを制作できる工房など、開催地京都とアニメを結ぶイベントも開かれました。
このほかにも、毎年おなじみのステージやスタンプラリーも開催されて大好評!日本アニメ100年の節目、京まふ2017はアニメや漫画などの日本のポップカルチャーと人々、そして京都を次の100年へと繋ぐイベントとなったと言えるでしょう。
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