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- 京都とマンガ・アニメと未来のために、京まふができること。 -2018年の京まふを振り返る-
京都とマンガ・アニメと未来のために、京まふができること。 -2018年の京まふを振り返る-
- 2020/9/18
- 京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)
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2018年の京まふは9月15日・16日にみやこめっせ(京都市勧業館)と京都国際マンガミュージアムにて開催され、2日間で合計41700人が来場しました。そして、声優の梶裕貴さん、声優アイドルグループの22/7(ナナブンノニジュウ二)が応援サポーターとしてイベントを盛り上げました。
【2018年も多くの企業、作品が参加し大盛況の京まふ】
みやこめっせでは、出展ブースにマンガ・アニメ関連の62企業・団体が出展。展示やイベント、新作PR、物販など様々な内容で展開され、『週刊少年ジャンプ』や『Fate/Grand Order』、『初音ミク』など、人気のコンテンツが勢揃いしました。
また、京まふが始まるまでの事前企画として『京都にゆかりのある漫画をご紹介!』と『「あなた×京まふ」フォトキャンペーン』を行い、開催前から京都をアニメ・マンガで盛り上げました。
もう一つの会場である、京都国際マンガミュージアムでは『ニャンコ先生と振り返る 夏目友人帳 記憶おもいで展』や『PEACE MAKER 鐵 原画展 –京都幕末新撰組異聞』が開催され、多くのファンが訪れました。またファミリー向けのぬりえコーナーとお楽しみ抽選会も行い、どの世代も楽しめるイベントになりました。
【さらにパワーアップした、京まふの担い手発掘・育成事業】
この年、京都アニメ・ゲーム企業キャリアフォーラムが初めて開催されました。京都の学生が京都の企業に就職し,京都から新たなコンテンツを発信してもらう。そういった「持続可能な社会」を目指すためのものです。ゲーム会社が11社、京都のアニメ制作会社が5社出展し、アニメ・ゲーム業界を目指す271人が参加しました。キャリアセミナーでは、ゲームの部で塩川洋介さん、アニメの部では伊藤智彦さんが登壇し、学生時代にやっておくといいことや今まで業界でどのような経験をしてきたかなどを話されました。東京では行われることが多いキャリアセミナーですが、関西ではこうした機会が少ないのでアニメ・ゲーム業界を目指す方にとって貴重な時間となりました。
そして、京都国際漫画賞においては、2018年が「世界文化自由都市宣言」40周年であることを機に、全世界から漫画を募集しました。海外部門では上位3作品の応募者を京都国際マンガ・アニメフェアに招待され、表彰が行われました。また、日本部門では大賞に加えて、京都市在住・在学・在勤者の中から「日本部門京都賞」、関西の大学に通学する生徒を対象にした特別賞「関西学生賞」を選定しました。
京まふは、コンテンツ産業の振興を目的に,文化・芸術・伝統産業の振興や地方創生,経済成長に資するためのイベントで,クリエイターの育成支援や雇用機会の創出にも取り組んでいます。京都で新たなコンテンツ・クリエイターを生み出すために、これからも頑張ってもらいたいですね。
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