マンガ・アニメ、映画・映像、ゲーム、クロスメディアの京都発の先端情報を発信

【「だがしかし展 京都店(きょうとみせ)」9月17日~10月16日 開催!】駄菓子のようなワクワク感! これでもか、というくらい「駄菓子」の魅力を語る作品 『だがしかし』

 

●「京まふ」関連企画、「だがしかし展 京都店(きょうとみせ)」開催!

毎年恒例となりつつあるイベント「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」。

その関連企画として「京都国際マンガミュージアム」にて9月17日~10月16日の間、人気作品である『だがしかし』の展示、「だがしかし展 京都店(きょうとみせ)」が行われます。

このイベントでは選りすぐりの複製原画、約80点以上展示のほか、『だがしかし』の主な舞台となる「シカダ駄菓子」を再現した撮影コーナーにて、マンガに登場する「鹿田ココノツ」、「枝垂ほたる」等と記念撮影を行うことが可能。

また京都限定の展覧会オリジナル商品の販売や、『だがしかし』にちなんだ駄菓子の販売(9月17日・18日のみ)も行われます。

さてこちらでは、そんな魅力たっぷりの「だがしかし展」に備えて、展示作品である人気マンガ、『だがしかし』の魅力を紹介したいと思います。

 

●これでもか! というくらい「駄菓子」の魅力を語る「”読む“駄菓子」のような作品 『だがしかし』

photo by  Nori Norisa‐駄菓子の売ってる居酒屋(2015)/CC BY 2.0

photo by Nori Norisa‐駄菓子の売ってる居酒屋(2015)/CC BY 2.0

イナカの駄菓子屋を継がせたい父と、継ぎたくない息子のココノツ。 そんな店に、都会からやってきた駄菓子屋マニアの女の子・枝垂ほたるが現れる。ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせるため、たびたび店を訪れるようになって…!? ボーイ×ガール×だがしコメディ―!

『だがしかし』公式サイト より
http://www.shogakukan.co.jp/pr/dagashikashi/

『週刊少年サンデー』にて、2014年30号より連載中の”ハイテンション駄菓子コメディー“『だがしかし』。

2016年1月~3月にかけてアニメ化もなされたこの作品は、2016年2月16日時点で累計170万部を超える大ヒットマンガとなっています。

さて唐突ですが、皆さまは「駄菓子の魅力」と聞いて、どんな言葉を思い浮かべるでしょうか?

10円で買える「うまい棒」に、思わず手に取ってしまう「チロルチョコ」に、子供のころ遊んだ「笛ラムネ」に…。

「安い」、「おいしい」という言葉も思い浮かんだと思いますが、それ以上、郷愁に近い思いと共に ”楽しい“ という言葉が思い浮かんだのではないでしょうか。

カラフルな色調のパッケージ、後を引く濃い味付け、アタリハズレや占いのおまけ等といった、ちょっとした仕掛け。

駄菓子には、そういった「ワクワク感」が含まれていますよね。

そんな駄菓子に含まれる「ワクワク感」、それを『だがしかし』はこれらの要素で、見事に再現しています。

 

・雑学、こだわり、あるあるネタ! 駄菓子に関する情報がすごい!

毎話ピックアップした駄菓子の魅力をハイテンションかつテンポよく、コミカルに語るこの作品は、驚くほど「駄菓子愛」に満ちています。

それは「モロッコヨーグルトのモロッコって何?」といったような雑学から始まり、「ビンラムネを勢いよく吸うと咽る(むせる)」等といった駄菓子あるあるや、「ポテフを重ねて一気に食べる」等、駄菓子の変わった食べ方、果ては「たまごアイスの通称はおっぱいアイス? ばくだんアイス?」といったような、ちょっとくだらない情報まで完全に網羅。

そのあまりの「駄菓子愛」に、「駄菓子を題材に作品を展開しているというよりは、駄菓子の魅力を紹介、解説するために作品を展開しているのでは」と感じるほど。

 

・キャラから伝わるワクワク感! 駄菓子を囲んでの掛け合いが面白い!

しかし、これだけでは「読む駄菓子」というより、ただの「駄菓子辞典」。

もちろん『だがしかし』の「駄菓子愛」はそれだけにとどまりません。

『だがしかし』はキャラクターも「駄菓子愛」に満ちています。

ことあるごとに駄菓子の魅力を語るに語るほたるや、駄菓子やけん玉等の駄菓子屋で取り扱っているおもちゃを用いてモテようとする豆、駄菓子屋を継ぎたくないが誰よりも駄菓子の魅力に精通しているココノツ。

これらのキャラクター達が、駄菓子を囲みながら繰り広げる掛け合いには、幼い頃に感じたような独特のワクワク感を覚えます。

 

・古き良きサ○エさん方式 どの話からでも入り込めるお手軽感!

どこから読んでも問題ないお手軽感もこの作品の持つ長所の一つです。

最近では少し珍しい、サ○エさん方式であるこの作品。

作中の時間が「夏休み」という”楽しい時間“から動かないのも、『だがしかし』が持つワクワク感を助長しています。

また、一話一話が比較的短いため、軽く読めるのもポイント。

軽妙な掛け合いと合わせて、駄菓子のようにサクッと楽しむことが出来ます。

 

駄菓子が子供たちを楽しい気持ちにするように、驚くほどの「駄菓子愛」で読者を楽しい気持ちにしてくれる『だがしかし』。 駄菓子が好きな方、楽しい気持ちになりたい方、子供の頃の懐かしい気持ちに浸りたい方。 この作品は、そんな方にお勧めの、まさしく「”読む“駄菓子」のような作品なのです。

 

●「だがしかし展 京都店」に行って、より『だがしかし』の世界観に浸ろう!

%e3%81%a0%e3%81%8c%e3%81%97%e3%81%8b%e3%81%97%e5%b1%95%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97

如何でしたでしょうか、『だがしかし』の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?

9月17日から、一か月にわたって開催される「だがしかし展 京都店」。

複製原画の展示や「シカダ駄菓子」を再現した撮影コーナー。オリジナルグッズの販売のほか、『だがしかし』にちなんだ駄菓子の販売など。

「だがしかし展 京都店」は『だがしかし』の世界観をより深く楽しめるように構成されています。

あの懐かしい「ワクワク感」が、直に楽しめる機会、もし興味が湧いた方がいらっしゃりましたら、試しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

ライター

木野 達彦

フリーライター

1993年生まれ。現在フリーのライターとして活動させて頂いております。
趣味はマンガ、ゲーム、アニメ。メインで扱っている記事も同様のジャンルになります。

このライターの記事一覧へ

この著者の最新の記事

京まふの記事

【京まふ2026】オープニングステージの取材をさせていただきました‼2026年9⽉19 ⽇(⼟)、20 ⽇(⽇)に開催された京都国際マンガ・アニメフェア2026(通称:京まふ) の幕開けとして、そのオープニングステージ”がロームシアター京都にて⾏われました。   今回、その様子を取材させて頂きました✨ ステージには、今年の「おこしやす⼤使」である、梶裕貴さんがご登壇されました❣ 着物姿の梶裕貴さんが登場された瞬間、観客席からは拍⼿が沸き起こっていました! 今回ご着⽤された着物のお気に⼊りポイントは、⾊合いとのことでした! そして、京まふ2026への意気込みのほか、 8年前にも「おこしやす大使」を担当されていたことにも触れら… 64立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】『魔法使いの夜』ステージレポート 124立命館大学映像学部学生チーム【公式イベント情報:参加無料】約50の編集部が京都に集結!マンガ家志望者必見の「マンガ出張編集部」開催!(開催期間:2026/11/21~22) 261KYOTO CMEX【京まふ関連情報:入場無料】U-35・学生クリエイターの作品に出会える!「京まふCREATIVE文化祭」が京都駅前で開催(開催日:2026/11/21) 286KYOTO CMEX【京まふ2026】TVアニメ『黄泉のツガイ』上洛の儀in京まふ ステージを取材!「後半」 220立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】TVアニメ『黄泉のツガイ』上洛の儀in京まふ ステージを取材!「前半」 225立命館大学映像学部学生チーム主人公は酢飯!?【アニメ】10月7日スタート「マゼンチュ」&人気放送中「パンの赤ちゃん」の見どころを聞いた【京まふ2026】レポート 309角野好代アニメ「風を継ぐもの」描き下ろし限定グッズ情報【京まふ2026レポート】「立川迅助(cv佐久間大介)」コラボ酒が人気? 493角野好代未来の国宝?ゲームクリエイター×伝統工芸がコラボ【京まふ2026レポート】「京都家紋工房 柊屋新七」体験ブース 443角野好代

京まふの記事をすべて見る(611件)

よく読まれている記事

【2026年版】京都現地民オタクが教える! 京都に来たら絶対行きたいアニメ・マンガ・サブカル系ショップを詳しく紹介!アニメ「けいおん!」や「たまこまーけっと」の舞台になるなど、京都にはサブカルチャーの聖地がたくさんあります。京都に訪れた際は、観光だけでなく市内のアニメショップに足を運んで、新しい京都の一面を探してみてはいかがでしょうか? 歴史や伝統、文化といった側面に注目されがちな京都ですが、京都国際マンガミュージアムがあったり、毎年「京まふ」という大規模イベントを開催したりと、コンテンツ産業にも力を入れている都市なんです! この記事では、京都に点在するアニメ・サブカルチャー系のショップを、写真付きで紹介していきます。ぜひ推し活などの参考にしてください。 この記事で紹介するお店 今回は京都市内にあるアクセス… 4,855雨森 / ame-mori【公式イベント情報】京都にて開催される国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」スポンサー企業様・企業出展を公開!併せて、チケット販売情報のお知らせ(開催期間:2026/5/22~5/24) 4,824KYOTO CMEX【京都開催】ホロライブ全国巡回ポップアップ「hololive BASE on Tour! 2026 Duet Stage!」が7月にイオンモールKYOTOへ上陸!(開催期間:2026/7/24~8/16) 4,702KYOTO CMEX【観覧無料】『響け!ユーフォニアム』の聖地・京都駅ビルでTRUE主題歌ミニライブ&特典会が開催!(開催日:2026/4/29) 4,652KYOTO CMEX【公式イベント情報】第1回コンテンツクロスメディアセミナー(申込受付終了)映画プロデューサー・映画監督・小説家 川村 元気 氏が語る「物語が生まれる時 How STORIES are born」(2026/11/4水曜開催・参加費無料・申込〆切:2026/10/26) 4,412KYOTO CMEX

ピックアップ

【公式イベント情報】インディーゲームの祭典「BitSummit High」開催決定!スポンサー・企業出展の募集も開始(開催期間:2027/5/21~5/23)日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」が、2027年5月21日(金)から23日(日)までの3日間、京都市勧業館みやこめっせで開催されます。15回目となる2027年は「BitSummit High(ビットサミット ハイ)」の名称で開催されることが決まりました。あわせて、スポンサーと企業出展の募集が始まり、HISとの公式トラベルパートナー契約も発表されています。 【2027年のテーマは「High / 新たな高みへ」】 BitSummit実行委員会と一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会は、2027年のテーマを「High / 新たな高みへ」に決めました。「High」という言… 37KYOTO CMEX【京まふ2026】おこしやす大使・梶裕貴さんにインタビューさせていただきました!! 449立命館大学映像学部学生チーム[京まふ2026]皆さんの願いをおこしやす大使 梶裕貴さんが平安神宮へ奉納! 358立命館大学映像学部学生チームアニメ・ゲーム×伝統工芸「クロスメディア」はどう生まれる?【京まふ2026レポート】FGOとコラボの舞扇堂を独占インタビュー! 336角野好代太秦映画村はこれからどうなる?【京まふ2026レポート】2027年春に第2期エリアがリニューアルオープン! 449角野好代【京まふ2026】劇場版『メダリスト』スペシャルステージin京まふに参加してきました! 307立命館大学映像学部学生チーム【公式イベント情報】記念すべき開催15回目の『京まふ2026』来場者は4万人以上!梶裕貴さんからのコメント&熱気あふれた会場の様子をレポート! 383KYOTO CMEX【京まふ2026】クライマックス突入!Re:ゼロから始める異世界生活4th seasonの振り返りステージに行ってきた!【リゼロ】 631立命館大学映像学部学生チーム未来の人気アニメーター&マンガ家を発掘!?【京まふ2026】クリエイターズブースをレポート!梶裕貴&上坂すみれ描き下ろしTシャツも 499角野好代【京まふ2026】15回の歩みが一堂に! 京都市に広がる展示と記念企画を現地取材 449雨森 / ame-mori【推し活で京都遠征】推しと一緒にぬい撮り・買い物・観光を1日でやりたい!京都がオタクに優しい街なのか検証 542雨森 / ame-mori【京まふ2026】ラジオ大阪ブースで、声の世界の奥深さを知る 956立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】アニメをきっかけに地方へ!「アニメ&まんが聖地EXPO」ブース 470立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】《入社確約》京都芸術大学さんのブースで就職面接してきました…! 493立命館大学映像学部学生チーム【京まふ2026】15回目を迎える関西最大規模のマンガ、アニメ総合イベントは秋クール開始直前で大盛況 401中村彰憲【地下鉄に乗るっ】クラファンから10年。京都のローカルコンテンツが1,000万円超を集めるまでの裏側を魚雷映蔵・佐野リヨウタが振り返る 1,397雨森 / ame-mori【京まふ2026】行政主導の挑戦から西日本最大級のマンガ・アニメフェアへ。主催者・京都市に聞く15回目を迎える京まふの現在地 670雨森 / ame-mori【太秦映画村】史上最恐のお化け屋敷がリニューアル! 選べる3つの恐怖レベルを「大恐」で体験……【絶叫レポート】 2,272雨森 / ame-moriKYOTO CMEXが「地下鉄に乗るっ」にゆかりある駅を巡るっ! 【太秦天神川駅編】 826雨森 / ame-moriKYOTO CMEXが「地下鉄に乗るっ」にゆかりある駅を巡るっ!【松ヶ崎駅・小野駅編】 858雨森 / ame-mori芽護こうせいさんをインタビュー!京まふ2026メインビジュアルに込めた想い&今後の目標を聞いた! 1,039角野好代【京まふ2026おこしやす大使と京都巡り】 ショート動画で紹介された京都のスポットへ旅に出よう! 908雨森 / ame-mori京都精華大学IMRCとZEN大学HARCが連携! マンガやコンテンツを未来へ繋ぐ学術交流協定が締結【イベントレポート】 1,336雨森 / ame-mori【新シーズン始動】KYOTO CMEXライター激推しの公式イベントを一挙ご紹介【2026年7月→2027年2月】 1,307雨森 / ame-mori静けさと躍動のあいだ。イラストレーター・千瑛さんが描くKYOTO CMEX新メインビジュアルをご紹介【インタビュー】 1,442雨森 / ame-mori京まふやBitSummitだけじゃない!? みやこめっせで開催されたスタートアップイベント「IVS2026」【現地レポート】 1,407雨森 / ame-mori

ページ上部へ戻る